副業を推奨する本ブログですが、公務員が合法的にできる副業は、だいたいが元手が必要なんですよね。株式投資も不動産投資も、FXもみんな元手が必要です。その元手も最低でも50万円以上はないと、思ったような「手取り」をゲットできません。
この資産運用したいけど、そもそも「資産が無い」問題は、副業を語るうえで避けては通れない課題です。
しかし、この問題を解く方法は、案外簡単なのです。が、シンプル過ぎて、逆に今まで書いてきませんでした。シンプル過ぎて、身も蓋もないし、夢が無いと思われる可能性もあったためです。とはいえ、今回は正直に書きます。
資産運用は一定の資産がないと無意味
いきなりぶっちゃけた話ですが、資産運用で老後の資金を増やしたいにしても、それなりの資金がないと、そもそも資産運用しても意味がありません。
仮に利回りが年間10%で運用したとしても、元手がたった100万円であったら、年間10万円しか運用益がありません。ちなみに年間10%も運用できたら、プロのファンドマネージャー以上のレベルです。つまり、素人には無理なのです。
よって、素人がそれなりに資産運用で利益を得ようと思えば、利回りが低くても、リターンを得るためには、元手を上げるしかないのです。
なので、100万ではなく、1000万円あれば、利回りが5%だったとしても、年間50万円の運用益です。利回り以上に重要なのは、やはり元手なのです。
資産運用でガッポガッポは証券会社の「宣伝」
資産運用というと、なんとなく、ガッポガッポと儲けて、ウハウハというイメージがあるかもしれません。しかし、株式投資はギャンブルではないので、実際はそんな風に資産倍増になるわけないのです。
それなのに、誤った資産運用のイメージが先行して、資産運用に駆り立てるのでしょうね。なので、資産運用を少ない資産で増やすのは、そもそも困難であるということは、頭に入れておく必要があります。
薄給公務員が資産運用の元手を作る方法
では、ここから本題ですが、どのようにして薄給の公務員が資産運用の元手を作るか?ということを紹介します。
やっぱり働け。残業しろ
はい、いきなり身も蓋もない話です。手堅くノーリスクで稼ぐなら残業するのが一番です。これはかなり稼げます。私も災害対応で寝泊まりしたときは、まとまった残業代がもらえました。
公務員は予算という制約はあるものの、基本は時間外手当は全額支給されますので、公務員がまとまった種銭を手に入れようと思えば、やはり、残業をしまくるのが一番です。
能力的に高くても、やっぱり残業をしている公務員にはかないません。なので、資産運用の元手を増やしたいならば、財政課やケースワーカー(生活保護)の職場に異動するのが手っ取り早いですね。
[関連記事]
副業をして、第二の収入源を作れ
「いやいや、自分の職場は窓口センターで、定時に強制的に業務が終わるから、残業がそもそもない」
「子供が小さいから、育児のため残業をすることができない」
実際に、子供がいる家庭で残業を毎月コンスタンスにすることは、ほぼ不可能です。子供が小さい家庭は、なおさらで、逆に育児休暇で給与が減ってしまうことだってあります。
なので、資産運用の元手を増やすために残業をしろ、というのは、ある意味「暴論」と言われても仕方ありません。それに、これからは公務員の業務も見直しが進み、残業が厳しくチェックされて、残業のための残業、いわゆる「生活残業」ができなくなる可能性が極めて高いです。
よって、公務員給与に頼らないための、収入源である副業が重要となります。それも元手がかからない副業です。
元手がかからない副業は?
元手要らずで高利益率のブログ副業
個人的には、若手公務員であれば、ブログを立ち上げることが、手っ取り早いと思います。ネットに疎い年配公務員よりも、若手公務員の方が、SNSを活用して、新しい手法にも敏感だと思います。
ブログは元手がほとんどかからないですし、利益率も非常に高いビジネスモデルです。投下するのは、資本ではなく、自分のアイデアと知識、体験談ですので、ブログは有効な副業だと思います。
[関連記事]
クレジットカードで即数万円のポイントサイト
「ブログを書こうにも、ネタが無いし、そもそもブログを書く暇がない。。。」
在宅でできる副業としてブログは得策であるものの、やはり、ネタとアイデアがないと継続できないという弱点があります。
そこで、おすすめがポイントサイトです。ポイントサイトは、簡単にいえば、広告主の企業が、広告費の一部を直接消費者に還元して、集客につなげるサイトのことです。
よくわからないと思うので、下記のイラストをご覧ください。
広告主は、広告代理店に広告費を払います。そんな広告代理店から受託されたポイントサイトが、ポイント還元を「エサ」にして、一般ユーザーを集客します。
集客のエサは、有名タレントのテレビCMが大半ですが、ポイントサイトは、その代わりに広告費を直接一般ユーザーにばらまくことで、集客するわけですね。
そんなポイントサイトがどのような広告費をばら撒いているかというと、例えば、私も利用しているポイントサイトハピタスの場合は、楽天カードのような年会費無料のクレジットカードをハピタス経由で発行するだけで、ポイントがもらえます。
ポイントサイト運営企業からすれば、自分のサイト(ポイントサイト)からカード申込があれば、成約報酬を広告主からもらいますので、そのもらった分の一部を、実際にカードを申し込んだユーザーに還元するわけですね。
ハピタスの一部ですが、クレジットカードでも、以下のように一枚発行するだけで数千円のポイントがもらえる案件が多く取り揃っています。
クレジットカード以外にも、資料請求や口座開設でもポイントを多く得られるチャンスがありますので、興味がある方は以下のバナーから登録してはどうでしょうか。
資産運用をする前に、まずは一歩踏み出す
今回は、資産運用の元手の作り方について「残業」と「副業」の二つの方法に着目して説明しました。もちろん、親の資産を相続するという方法もありますが、そればかりは、自分の力ではどうしようもないので、今回は割愛しました。
だからこそ、自分の力でなんとかなるもの、特に副業を私は強くおすすめするわけですね。
[関連記事]