100万円というお金は非常にビミョーな金額ですよね。確かに大金ですが、だからといって、一生遊んで暮らせるお金でもないわけです。
しかし、公務員ならちょっと頑張れば1年もあればそれくらい貯金することは造作もないことかもしれません。
では、仮にそんなビミョーな100万円が手元にあったとして何をするべきか、私なりに考えてみたいと思います。
借金を返済する
これは最優先です。カードローン、フリーローン、消費者金融はすぐ返しましょう。
ただし、共済貸付のようなお得な低金利のローンは別です。ときどき、住宅ローンも繰上返済しろという人がいますが、折角有利な低金利で借りているのにみすみす手放すのは合理的ではありません。
100万円→0円(※ただし、毎月の返済額は低下)
地元の信用金庫(信用組合)に預ける
案外知らない人が多いですが、信用金庫には出資することができます。つまり、株と同じようにオーナーとなることで、毎年定期的に配当がもらえます。
しかも、出資ですが元本保障されていますので、株のようなリスクがありません。
にもかかわらず、その配当金が三%以上も多く、我ら公務員の共済貯金の利回りを上回るのです。
城南信用金庫、高知信用金庫などは10%近くあるというのだから最高にお得です。
ただし、上限があるようでだいたいが10万円程度であり、あくまでその信用金庫がある地元に在住している方でなければ出資できません。
なので、100万円全額というわけにはいきませんが、それでもノーリスクでミドルリターンを得られるのでやらないのは損です。
100万円→101万円(※10万円を10%配当の場合)
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Amazonギフト券を購入する
Amazonギフト券をネット上で販売しており、Amazonヘビーユーザーであれば検討の余地は大いにあります。
アマテンのようなサイトでは8%引きで販売されていることもザラであり、100万円分のAmazonギフト券を買えば、80000円は節約することができますので、利率換算で8%です。
100万円→108万円(※Amazonギフト券)
共済貯金に預ける
年率1%超を誇るので、100万円預ければ、税引き後でも10000円の利息がつきます。当然、元本保障ですので安心です。
100万円→101万円(※利率1%と仮定)
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高配当株を買う
株には値下がりするリスクがあります。とはいえ、高い配当金やお得な株主優待も見込めます。狙い目は株価があまり変動しないが、安定して配当を出している企業ですね。
目標は配当利回り三%以上を狙って、NISA枠で非課税メリットを十分に使うことですね。
100万円→103万円があります。(※3%の利率仮定、値下がりリスク有)
バランスですので、どこまで自分がそのリスクを背負えるかがポイントです。
投資に役立つ書籍を買う
実際に副業や投資をするのにしても知識が不足しているから怖い。と思う人も少なくないと思います。
そこで、副業や投資に役立つ書籍、しかも公務員向けに書かれた書籍を読むのも自己投資と有益だと思いますのでおすすめです。
100万円なんて、そんな貯金できないよ!という人もいるかもしれませんが、それも案外ほったらかいでも貯金できるものです。参考に以下の記事を書いたので、よろしければ、どうぞご覧ください。
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