みなさんはマイナンバーカードを持っていますか?私は一応マイナンバーカードを持っています。実際は、マイナンバーカードなんて無くても身分証明であれば、運転免許証があれば十分です。
しかし、マイナンバーカードには、身分証明以上に重要な役割があります。それに、副業をしている公務員、または考えている公務員は、マイナンバーカードの取得を強く推奨します。
その理由を今回は解説します。そのうえでマイナンバーカードの申請方法についても解説します。
20万円以上の所得は確定申告が必須だけど・・
別に公務員に限らない話なのですが、副業をしている者が直面する問題の一つが副業で得た収入による税金の取り扱いです。
もちろん20万円以下であれば、所得税はかからないのですが、年間20万円以上稼いだ場合は当然ながら、確定申告が必要となります。
その確定申告の時期(2月17日から3月16日)の税務署は、鬼のように混んでいます。一度行ったらわかりますが、もう税務署に二度と行きたくないという気持ちになります。
なので、納税するならば在宅でできるイータックスを利用するのが無難です。
イータックスするならばマイナンバーカードがあると楽
家庭にいながら、確定申告ができるイータックスは非常に便利です。そんなイータックスを利用するときに、非常に役立つのが、今回のメインテーマである「マイナンバーカード」です。
マイナンバーカードがあれば、紙ベースの書類提出もいりませんし、IDやパスワードの入力といった手間もありません。書類提出がなく、すべて電子ベースで完結するので、非常に簡便です。
マイナンバーカードの発行手数料は無料?
マイナンバーカードを発行するためには、通知カードが必要となります。ただし、通知カードは非常にペラペラなので、無くしている人も多いと思うので、無くした方はお住まいの市町村窓口に行きましょう。
通知カードをしっかり保管している人は、それを持って窓口に行きましょう。マイナンバーカードの発行手数料は、かかりません。ただし、マイナンバーカードを無くしてしまったら、発行手数料が500円かかりますので、無くさないように注意してくださいね。
マイナンバーカードの発行手順
申請方法はいくつかあります。
(1)郵便による申請 (2)パソコンによる申請 (3)スマートフォンによる申請 (4)まちなかの証明写真機からの申請 |
この中で最も簡単だったのが、スマートフォンによる申請でした。
スマートフォンのカメラで交付申請書のQRコードを読み取り、申請用WEBサイトにアクセスしてメールアドレスを登録します。
登録されたメールアドレス宛に通知される申請者専用WEBサイトにアクセスし、スマートフォンのカメラで撮影した顔写真を登録
画面の案内にしたがって、必要事項を入力し送信すると、登録したメールアドレス宛に申請が完了した旨のメールが届き申請完了となります。
ただし、申請してから1カ月ほど時間がかかります。もう一度言いますが、カード到着まで約1カ月かかります。
とはいえ1カ月待っても、マイナンバーカードは持っていて損はありませんし、納税のことを考えると、さっそく申し込んでおいたほうがいいですよ。
そんな中、マイナンバーカードの代わりにもなっている通知カードが廃止される方向です。つまり、いっきにマイナンバーカードの需要が高まる可能性があるということです。
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