これは反省しないといけないのですが、公務員の中には窓口対応が良くない職員が一定数います。
たとえば、こんな悪い例があります。
・住民票を取りに行ったのに、不愛想に対応された。
・戸籍を請求したら、ここでは無理ですよと、吐き捨てられた。
・許可申請に行ったら、いやな目をされた。
などなど、公務員の中に一定いるサービス感覚に掛けている存在ですね。
こんな職員にお灸をすえる効果的な言葉があります。
なぜ市民対応が悪い公務員が存在するのか?
お断りしておくと、公務員の大半は市民のために日々仕事をしています。
なので、法的には難しいことも、何とかできる方法を考えたり、理解を求めるために丁寧に説明を心がけます。
しかし、中には杓子定規に機械的に仕事をこなすだけの職員が一定数存在します。
「それはできません」
「窓口が違います」
「どうして調べてないんですか」
など、心ない言葉をかける職員が残念ながらいるんですね。
その原因として、もともとそういう人間だった、とすれば身もふたもないんですが、一番多いのが、市民対応の部署にいなかった、ということもあります。
たとえば、総務部の役所内部の部署ばかりいると、市民対応、接遇経験が無いの、対応をしっかりできないことってあるんですよね。
そういう職員に運悪く当たってしまった場合は、本当に最悪ですね。
昼休みの忙しい時間を縫ってやってきたのに、ひどい対応されたら、たまったもんではありません。
では、どうするか?良い反撃をする方法があります。
対応が悪い公務員に響く言葉はコレ
そんな公務員に対して、お灸を据えたいと感じた人も多いと思います。
別にその職員に恨みがあったわけではなく、成長させる意味でも言ってあげるのも優しさなのです。
では、何というか?ずばり、一言こういえばいいのです。
「すみません。ちょっと対応が悪いと思います。課長さんいますか?」
これで良いです。効果的です。
上司を呼べばいいのです。そうれば、対応を改めます、もしくは、上司がお詫びをします。
案外シンプルと感じるかもしれませんが、これが効くのです。
対応が悪いか否かは受け取る人の問題であり、市民であるあなたが悪いと感じるならば、その対応は悪いのです。
その人自身に響かないならば、その人の上司に言うしかありません。
これだけです。
また、もう一つ、公務員に効果的な言葉があります。
「その法的根拠は何ですか?条項を見せてください」
公務員の中には、市民は法律がわかっていないといい加減なことをいう職員がいます。
そのため、あえて聞けばいいのです。法的根拠もなく、単なる行政指導、運用でやっていることも多いのです。
だから、命令の根拠、拒否の根拠を問い質せばいいのです。
公務員は確かに慇懃無礼な職員もいるし、いい加減な対応をする職員もいます。
しかし、そんな職員もやり方次第で、しっかり対応してくれます。「上司と法律」をしっかり活用すれば、良い市民の味方になります。
住民サービスは経験と日々の自己研鑽がカギとなります。以下では、より良い市民対応に結び付くような書籍を初会します。
住民課の職員に良いヒントを与えてくれるので、本書はおすすめです。
市民の中にはクレームまがいの人も存在します。その場合は毅然とした対応が必要です。