いつも財テク記事ばかりなので、今回は趣向を変えて公務員の恋愛事情について書きたいと思います。
公務員は出会いがなくて独身という人も多くいる一方で、職場恋愛をしている職員も実は一定数存在します。かくいう私も職場恋愛の経験者ですので、ある程度説得力を持って話せると思います笑
とはいえ、公務員の職場恋愛というのは、刺激的ゆえリスクも存在します。そんな公務員の職場恋愛のリスクとその実態を私の経験を交えて紹介します。
出会いが少ない公務員の恋愛事情
公務員という職業は、社会的地位も高く、収入も地方においては安定していることから、男性職員は結婚している人は多いですが、一方で、女性職員は経済的に自立していることもあり、婚期が遅れがちというのが私の周りにいる職員の方々の特徴です。
交際していないという職員の理由として、そもそも出会いが無いというのが挙げられます。公務員は職業柄、またメンタリティも非常に奥手で消極的な人が多いんですよね。それゆえ、自分からグイグイ積極的に動く人がいないように感じます。
そんな安定志向の公務員が、リスクのある恋愛をするというのは、やはりハードルがあるのかもしれません。また、忙しく残業が多くなると、アフター5もなかなか充実させられないという問題もあります。
公務員の職場恋愛は必然?
出会いがなかなか無いという公務員にとって、職場とは、「仕事の場」であるととも、恋愛対象を見つける「出会いの場」にもなります。若い男女が同じ職場で出会うことで、仕事が終わった後も飲みにいったり、休日には同期や職場の同僚と一緒に遊びに行くこともあります。
また、徴税吏員やケースワーカーといった職員数を多く抱える大部屋職場であれば、さらに出会いやすく、交際しやすい確率が高いです。(一方で、財政課は少数精鋭で、しかも精神的にゆとりが無いので、まず交際には発展しませんが・・・笑)
それに、同じ職場を共有しているので、価値感や会話内容も共有しやすいということもあるので、交際に発展しやすいわけです。
このように、出会いが無いけど、出会いが欲しいという需要を満たしやすい、環境が職場にはあるわけですね。
そもそも公務員は職場結婚が多い!
あと、公務員として働いていると気づくと思いますが、案外公務員夫婦って、一定数存在するんですよね。苗字が同じなので、すぐわかるんですが、職場恋愛の末、職場結婚というのは、公務員のロールモデルとして、一般的な形といえます。
公務員という同じ職場だからこそ、結婚しても安定的に2馬力で収入を得ることができるので、人生設計も安定的に構築しやすいという強みがあります。まさに公務員カップルからの公務員夫婦は、ある種の経済的な勝ちパターンです。
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職場恋愛がバレた私の体験談
では、ここから私の職場恋愛の個人的な体験談を紹介します。
もう10年以上前の話ですが、当時、配属された部署で出会い、比較的に残業もなかったので、職場の上司や先輩とよく飲み会に行く機会がありました。
そんな飲み会が縁で意気投合し、交際につながりました。しかし、問題は職場恋愛に発展した場合、高い確率で職場にバレます。というか、私自身、バレました。
ある日、課長に呼び出されて、「交際しているのか?」と聞かれましたので、正直に交際していることを伝えたところ、翌年の3月の辞令で見事、他部署に異動が発令されました。
ある程度、うわさでは聞いていましたが、実体験を経て、うわさは本当だったのだなぁとしみじみ感じました。とはいえ、異動したあとも、交際は続き、無事結婚して今に至ります。
なぜ公務員の職場恋愛はご法度か?
では、そもそも公務員の職場恋愛がご法度である理由は、第一に職務に専念できなくなりやすいというものがあります。近くに恋人の存在がいると、目が気になったりして、注意散漫になりやすいということなのでしょうかね。
他には、仮に破局した場合、職場のチームワークもギクシャクしやすいということもあるでしょう。やはり、職場において恋愛感情を持ち込むというのは、リスク要因なのでしょうね。
バレずに交際し続ける方法
バレてしまった人間が、バレない方法を言っても説得力はないかもしれませんが、基本的には不要に職場で仲良く話さないことですね。そういうところから、ボロが出やすいです。
また、一緒に帰宅するなんて言語道断だし、二人きりにご飯もNGです。地方は狭いので、すぐに顔バレするし、噂はすぐ広がるし、なかなかバレずに付き合うというのは難しいことかもしれません。
そうなると、結局「家デート」が基本になるでしょうし、市内ではなく、市外や県外に遠出をする方がいいでしょうね。(ただし、遠出した先に職場の人と会うリスクは残ります)
それでも、公務員は公務員と付き合うのがベスト
バレるリスクがありますが、それでも公務員は公務員と交際し、結婚する方が良いと思います。職場の悩みを共有できるし、経済的にもゆとりを持てますので、良いことづくめだと思います。
職場恋愛はリスクもありますが、それ以上のリターンがあるので、ローリスクハイリターンの投資とも言えますね。
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