ハピタスは私が最も利用しているポイントサイトで、節約にもお小遣い稼ぎにも役立つサイトです。
これを利用して初めてみなさんに紹介したのが、2016年7月7日ですので、紹介し始めてもう2年は過ぎたことになりますね。
その間、公務員として職務に従事しながら、片手間で本ブログでポイントサイトを紹介し続けた結果、本ブログを通じてハピタスに登録していただいた方が、本日で400人を超えました。(正確には402人ですが)
本当に心からお礼申し上げます。ありがとうございます。
最初にお断りしておきますが、ネット上には私なんて及ばないメガポイントサイト紹介サイトが多く存在し、ハピ友も余裕で1000人を超えている方も存在しています。
それゆえ、私のハピ友の増やし方に関するノウハウは、それらと比較すると大したレベルではないかもしれません。
しかし、私自身は大学卒業してから一度も民間経験はもちろん、営業やマーケティング経験もない、ゴリゴリの地方公務員です。
儲けるというマインドに乏しい地方公務員である私が、あくまで副業レベルで学んだハピ友を増やす方法を公開します。
マーケティング能力ゼロの公務員が教えられること
ハピ友を増やす方法なんていうタイトルをつけましたが、正直いって冒頭に述べたようにネットマーケティングに精通したカリスマブロガーの記事を読んだ方が、100倍価値があると思います。
たとえば、陸マイラーでいえば、カリスマ的存在であるテラヤマアニさんの以下の記事は、ハピ友を増やすうえで、非常に有益です。
これは事実ですので、反論しようがありません。
ブログでアフィリエイト収入を得るにしても、今回のようにハピ友を増やす方法にせよ、やはり広告企業で働いていた人には及びませんし、各種マーケティングのコンサルタントの方が説得力のある情報を提供できると思います。
私も一応、大学では経営学を学んだ人間ですが、本当にその程度です。
公務員になってからは、決裁の「てにをは」のような細かい作文ばかりやってきて、人の感情を動かす文章、興味をひくキャッチコピーといったことはほとんどやったこがありません。まさにビジネス音痴です。
そんな私でも本ブログを通じて、ハピ友を400人達成することができました。
つまり、私のように地方公務員でセールス経験の無い人でもできる「超超超初心者向け」のハピ友を増やす方法です。
専門で本業としているブロガーやアフィリエイターではない公務員だからこそ、書けることもあるのではないかと思い、本記事に書き記すことにしました。
とはいえ、本当に素人のノウハウですし、それ以上に400人の方が本ブログを通じて、ハピタスに登録していただけたので、お礼としても無料で公開することにしました。
公務員の私がハピ友増やしはじめたきっかけ
そもそものお話ですが、私は別にハピ友を増やしたくてハピタスに登録したわけではないということです。
もともと、ネット通販が大好きな私ですので、少しでも節約する方法はないかと探していた時に出会ったのが、ポイントサイトというわけです。
「普通に買うよりも、ポイントサイトを経由するだけでポイントが倍もらえる!」
ちょっとしたことですが、このほんの少しの工夫だけで、節約することができるのは、非常に魅力的でした。
というのも、私は当時株式投資がうまくいっていませんでした。
高配当投資を実践していたのですが、業績悪化により減配して、1%以上利回りが低下してしまいました。株式投資をしている人にとって、1%の利回り低下って、深刻ですよね。
しかし、そんな時に出会ったポイントサイトを利用することで、1%ポイントバックされるというのは、大げさですが、本当に幸運だったと思います。
その後、節約目的で利用していましたが、ポイントサイトをみてみると、クレジットカードを発行するだけで、5000円はもちろん、キャンペーン期間中は1万円もらえることもありました。
「ノーリスクでお小遣いがもらえる!そんな馬鹿な・・・」
やっぱり根が公務員ですので、怪しいと思い、自分なりにリサーチしました。
「ポイントサイト 詐欺」
「ポイントサイト 個人情報」
など、ポイントサイトに関わるネガティブ情報を調べました。
しかし、調べれば調べるほど、ポイントサイトは業界全体でコンプライアンスの強化に努めており、特に個人情報の管理を徹底していることがわかりました。
というのは、ポイントサイトは信用が大事なビジネスであり、それが破壊されることは、広告主、ユーザーが離れて、倒産する重大なリスクになるからなのです。
また、ポイントサイトの運営企業には東証一部企業も存在しており、社会的に信用力があることも、安心感を持つようになりました。
そんな安心感を持つようになってから、ハピタスに登録しているお得なクレジットカードや口座開設、また資料請求も行いました。
その結果、いっきに5万円相当のポイントが手に入ることができました。
そして、この経験を中が良い友人に話したところ、すごく興味をもってくれました。
その結果、その友人も簡単に数万円のポイントを得ることができ、非常に感謝されたことが嬉しくて、ブログの中でも紹介しようと考えたわけです。
そして、初めてポイントサイトを紹介したのが、以下の記事です。
ポイントサイトを紹介できたのも、自分だけが紹介料を得るのではなく、紹介された方も得をするということで、心から紹介できたことになります。
やましい気持ちが無いという点が、ポイントサイトを紹介しやすい点ですね。
ズブの素人の公務員でもハピ友を増やせた方法
では、ここからが本題ですが、こんな私が「ハピタス良いですよー」とか、「登録したらお小遣い稼げるし、節約にもなりますよー」と書いたところ、登録してくれません。
だって、そもそも私のこと知らないし、知らない人の情報を鵜呑みにするような人は、イマドキいませんからね。
じゃあ、どうするか?
それは、公務員なら馴染みのある方法で解決しました。
一言でその方法を言えば「上司が見る起案(稟議)を作るように記事を書く」
ということです。
公務員にとって、起案をして、決裁を上司に仰ぐのは日常業務ですよね。
それが所属長レベルなら、まだ簡単ですが、それが局長、部長クラスになると話は別ですよね。入念に起案を作る必要があります。
決裁権者が上になればなるほど、細かい部分を問われます。そんな細かいところ、わかりにくいところを説明するような感覚で記事を書くわけです。
説明するために、「自分の頭の中で、想定問答をする」わけです。この想定問答も公務員なら日常的にやっていることだと思います。
たとえば、頭の中でこのような想定問答をシミュレーションするわけですね。
問「ポイントサイトって何よ?初めて聞いたけど?」
答「ポイントサイトは、簡単にいえば、このポイントサイト経由で買い物や申し込みをすることで、ポイントのキャッシュバックがされるサイトのことです。」
問「キャッシュバックって、どこからそのお金はくるわけ?怪しいでしょ?」
答「いえいえ、キャッシュバックの出どころは、ポイントサイトに依頼している広告主からの広告費です」
「それに東京証券取引所にも上場している企業もあるので、社会的信用力もありますよ。」
問「でも、そんなにネット通販使わないし、自分に関係ないよ」
答「いえいえ、買い物しなくても無料の資料請求や、年会費無料のクレジットカードの申し込みでも貯まりますよ」
このような想定問答をしておいて、通常、局長クラスの起案を作ります。でなければ、決裁は止まるわけですから、入念にやっておくわけですね。
むしろ、これを怠り、決裁の備考欄に書いておかないと、やり直しを命じられますからね。
そのうえで、大事なことがもう一つ。
イラストや図で、イメージしやすいくしてあげることです。
というのは、決裁権者は細かい文書も読む前に、概要の説明を求めます。簡潔に要領を掴んで説明しないと、怒る上司もいます。(※国の出向者に多い)
そこで、決裁には「概要がわかるイメージ図(ポンチ絵)」を添付するのが一般的です。
ポイントサイトであれば、私は以下のようなイラストを自作しました。
これは、ポイントサイトのスキームのイメージ図です。細かい説明をする前に、上司にこのイラストを見せておいて、イメージをつくってもらうわけですね。
ポイントサイトで交換できるもの(現金、Tポイント、楽天スーパーポイント、マイル)など、言葉の羅列だけでなく、イラスト化しておくことで、市民もわかりやすいですね。
このように、できるだけわかりやすくして、不安を解消してあげる記事を書くこと。それが、私がハピ友400人を実現するまでに行ったことです。
今一度、まとめます。
(1)上司に説明するように想定問答をシミュレーションする
(2)直観的にイメージが持ちやすいように概要がわかるイラストを作る
これの2点を大事にして記事を書いてきました。そして、複数の記事を書いて、まとめました。
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ここまで説明したことは、ノウハウというほどレベルではなく、普通の公務員なら備わっていることだと思います。決裁を丁寧に作るように記事も作るわけですね。
手抜きをした起案は通りません。しっかり、相手の顔、想定されるツッコミを考えて、思考をサキヨミしておくわけですね。
ハピ友を増やすためにマーケティング経験より大事なこと
とはいえ、私はハピ友400人を突破するのに、結局2年と2カ月かかっているわけですから、この方法が正しいと思いません。
もっとプロがやれば、簡単にクリアできることかもしれません。
しかし、私はプロどころか、モノを売ったことがないようなお役人です。
それゆえ、公務員ができる範囲で考えた結果、導き出したのが、起案を作るように紹介記事を書くという独自のノウハウです。
もちろん、さまざまなマーケティングの本も読みましたが、やはり大事なことは、この記事を読む相手を考えることです。
私も新人公務員のころ、起案を何度も赤ペンで直されて、泣きながら夜遅くまで残って作った記憶があります。
そんな思いで起案を何度も作ってきましたが、その経験でわかったのは、いかにして相手に疑問を持たれない、公務員ならばルールに即したものにするということです。
自分よがりで、自分はわかっているというだけではだめなんですね。
「てにをは」も大事ですが、それ以上に決裁する人がわかりやすい作文を心がけることが大事だと思います。
なので、ハピタスを始めている人も、そうでない人もハピタスを紹介することで、自分も相手も得をする、「三方良し」のネットサービスだと思います。