まさに日本を代表するアパレル企業「ファーストリテイリング」
株式投資をしている人なら、ファーストリテイリングが「ユニクロ」や「GU」を展開していることは当然知っていると思います。
ファーストリテイリングは上場してから紆余曲折はあったものの、2019年9月現在の株価は、100株単位で600万円以上ないと投資できないほどの高価な株となっています。
とはいえ、ファーストリテイリングの成長性を考えると、投資したいと思いませんか?
ファーストリテイリングの株価は高すぎて投資できない!
現在のファーストリテイリングの株価を見てみると、以下のとおりです。
ファーストリテイリングの直近の株価は、1株で64,610円です。つまり、100株単位で投資しようと思えば、640万円以上!は必要になる計算です。
しかも、ファーストリテイリングに投資しようと思えば、売買手数料も発生します。業界でも最安値水準の楽天証券で投資しようと思えば、921円(税別)はかかる計算です。
「ファーストリテイリングに投資するなんて無理だよー!」
それでもファーストリテイリングに投資したいと思う理由
理由1 高い成長性と連続最高益
ユニクロとGUを展開するファーストリテイリングは連続最高益を上げており、世界第三位のアパレルメーカーまでの地位に成長しています。
ファーストリテイリング アニュアルレポート
売上収益も2兆1300億円であり、営業利益は2362億円とトンデモナイ業績です。
主力のユニクロ事業がファーストリテイリングをけん引しており、特に海外のユニクロ事業が前期比26.6%とまだまだ伸びしろがあることがわかります。
ちなみに最近も、ユニクロがイタリアミラノに出店したということも話題になっていましたね。
カジュアル衣料品店「ユニクロ」のイタリア第1号店となる「コルドゥージオ広場店」が13日、ミラノ中心部にオープンする。フランスや英国などには既に出店しているが、世界屈指のファッションの本場で日本のファストファッションが挑戦する。
オープニングセレモニーには、ユニクロを展開するファーストリテイリングの柳井正会長兼社長や、ミラノのサラ市長が出席。柳井氏はこれに先立ち「世界で最も重要なファッション都市の一つであるミラノには長い歴史がある」と指摘し、新店舗の服を地元の人々だけでなく旅行者にも着こなして楽しんでほしいとコメントした。
縮小していく日本国内マーケットから、海外に進出していくスタイルは、投資対象として、非常に魅力的ですね。
理由2 カリスマ柳井正会長の存在
ファーストリテイリングの飛躍を語るうえで、代表の柳井正会長の存在を抜きには語れません。
トップメッセージ
日本の伸びる企業というのは、往々にしてカリスマ経営者がいるものです。
ソフトバンクの孫正義会長、ニトリの似鳥会長、日本電産の永守会長など、数ヲ挙げればきりがありませんが、柳井会長もそのようなカリスマ経営者の一人です。
よって、今後も強いリーダーシップでファーストリテイリングをけん引していってくれるでしょう。
ファーストリテイリングに1株から投資する方法
繰り返しですが、基本的に100株単位でしか株式投資はできません。
よって、ファーストリテイリングに投資するためには600万円以上は用意してないといけませんが、すぐには出せる金額ではありません。
そこで、選択肢にでてくるのが、1株投資です
いくつか1株で投資できる証券会社があるのですが、今回私がおすすめしたい証券会社はSBIネオモバイル証券です。
親会社が大手のSBI証券と、TSUTAYAのカルチュア・コンビニエンス・クラブであるため安心感が違います。
また、手数料も実質16円から利用することができるほど、コストパフォーマンスが良いのも魅力的です。
Tポイントも投資に使うことができるので、現金を使わずに投資できるというメリットもあります。
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SBIネオモバイル証券については、下記の記事で詳しく書いていますので、興味がある方はご覧ください。
【まとめ】ファーストリテイリングは1株でも投資できる!
ファーストリテイリングは今後も日本のアパレルメーカーを代表する存在であり続けるでしょうし、海外進出を通してさらに最高益を高めていくことでしょう。
株価が高いということは、その分ファーストリテイリングが成長している証拠なのですから。
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株式投資の醍醐味の一つは、高い配当金です。ソフトバンクの配当なんて、普通預金の6000倍ですからねw