なぜ公務員はブログに書くネタがなくて困るのか?顧客マインド以上に決定的に欠けているもの

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前回の記事で副業をしない公務員について言及しましたが、少し私も冷静に考えてみると、そもそも、公務員が副業をしないのは、当然と言えば当然なのかもしれません。

まあ、それは後ほど説明しますが、基本的に副業をするモチベーション、それもブログ副業をするときに必要なコンテンツ作成力というのは、基本的に現状への不満や不安がなければ、生まれてきません。

現状では、一応安泰と言われている公務員に副業をしようといったところで、乗り出さないのは、仕方がないですね。

そこで、今回はブログを書きたいけど、そもそもネタがないと困る公務員にヒントになるような記事を書きます。

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顧客マインドなんて、誰も知らない

商売をするうえで大事なことは、顧客マインドということはよく言われます。顧客が必要としているもの、ニーズやシーズ、顧客は掴むものではなく、想像するものだ、とか、ドラッカーでも、ポーターでも、コトラーでも、大学で経営学やマーケティングをかじった人なら誰でもわかります。

また、モノを売るのではなく、体験を売れだの、まずは自分を売り込めだの、半分精神論みたいなことになったりして、結局何を売るんだっけ?ということになったりします。

つまり、いろいろ、広い意味でのマーケティング理論が乱立しており、本当に大事なことが欠けているのです。顧客マインドなんて、結局はその人個人の「妄想」「バイアス」「主観」なのであり、それを知っているのは、結局「市場」だけなのです。

 

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とりあえず「市場」に聞いてみろ

要はいろいろ議論するのもいいけど、まずは市場に投下して反応をみて、軌道修正した方が売れるか売れないかの判断するのは早いよね。ということです。

自分を売り込むのも、無理して嫌いな人に媚びなくても、自分を気に入ってくれる人を見つける方が簡単です。だからこそ、自分の売りや強み、性格を自分自身で把握しておいた方がいいのです。

そのうえで、市場に出してみるわけですね。

話をブログ副業に戻すと、とりあえず、自分の知っているネタをインターネットという市場に投下してみて、記事の反応をみる。もちろん、アクセス数が少なくて、モチベーションなんて湧かないという状況になるでしょう。

でも、結局、軽い気持ちで、継続しなくては結果はでないのです。なので、初期は我慢することが大事です。

公務員がネタに困る理由

結局ネタがないという公務員は、現状に満足しており、特に顧客マインド以前の問題で、不満や不安、劣等感、枯渇感がないからだと思います。

もしくは、アンテナの範囲が狭い、リサーチ不足だと思います。基本的に情報にインプットを増やせば、頭があふれて、自然とアウトプットに結び付くと思いますが、そうならないのは、圧倒的にインプット不足ということもありえます。

ネタ元としては、ブログも有効です。

実際にシングルマザーが運営するブログの場合、児童手当、児童扶養手当、就学援助、所得税の減免といった当事者目線の記事が多く投稿されており、公務員としての職務にも直結しており、非常に学びが多いブログです。

このように社会的ニーズから、ブログのネタを生み出すのだと思います。特に公務員は本当に困っている人、社会的弱者を相手にしているので、彼らに向けた情報を提供すれば、おのずとアクセスは集まります。

情報が欲しければ、あえて無料のブログ記事ではなく、雑誌媒体を利用するのも手です。たとえば、経済雑誌で幅広く網羅している週刊ダイヤモンドを定期購読するのも視野を広げるには役立ちます。

 

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公務員をしていて良かったと思うのが、つくづくネタの宝庫だと思う職務だと思うからです。行政コンテンツはこれからは、非常に魅力的な商材になると思います。