【特別定額給付金よりお得?】日銀から合法的にバラマキを受け取る方法

皆さん株式投資はいかがですか?

株式投資で儲ける方法として有名な方法は、安く売られている優良株に投資をして、値が回復した時に売りぬくという手法です。

つまり、理論価格よりも市場価格が安くなって価格に歪みが生じているときに投資をするというわけです。しかし、そんなこと投資の素人たる私たち、個人投資家はなかなか上手くはいきません。

 

なので、素直に素人は素人なりの株式投資の手法を身に着ける必要があります。

それが今回紹介する日銀から合法的にバラマキを受け取る方法です。

 

個人的には、コロナ対策でばら撒かれた特別定額給付金の10万円よりもさらにお得なバラマキ政策だと思っています。

損なバラマキを受け取る方法について解説します。

 

※例のごとく、投資は自己責任ですぞ!

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日銀がめちゃくちゃ円を供給しまくっているのがヤバい

日銀の金融緩和、異次元緩和という言葉を、普通にニュースをみていたら耳にすると思いますが、具体的にどういうことかわからない人も多いと思います。

簡単にいえば、日銀が銀行の持つ国債をどんどん買い上げて、その代わりに円をどんどん供給しまくっているわけです。

 

高校の経済の授業を受けている人なら、誰でも知っている中央銀行の伝統的手法である買いオペレーションというやつを現在の日銀は気合をいれてやっているんですね。

買いオペとは日銀が市場から債券や手形を買うことをいい、売りオペとは日銀が市場で債券や手形を売ることをいいます。

引用元:初めてでもわかりやすい用語集

 

そして、日銀が買いオペレーションをして供給している通貨のことをマネタリーベースといいます。

マネタリーベースとは、「日本銀行が供給する通貨」のことです。具体的には、市中に出回っているお金である流通現金(「日本銀行券発行高」+「貨幣流通高」)と「日銀当座預金」の合計値です。

マネタリーベース=「日本銀行券発行高」+「貨幣流通高」+「日銀当座預金」

引用元:マネタリーベースの解説

 

このマネタリーベースを日銀が供給することで、マーケットにお金が余りまくるので、銀行がどんどん企業に貸付をするので、経済が活性化するという考え方があります。

 

じゃあ、現在の日銀がどれだけ日本銀行券(円)を供給(マネタリーベースを増やしている)されているかという、現在は約544兆円(令和2年6月)となっています。

いまいちピンとこないので、黒田総裁就任時のマネタリーベース(平成25年3月)は、134兆円となっています。

つまり、黒田総裁になってからマネタリーベースは4倍となっています。

 

これでもピンとこないと思うので、これまでのマネタリーベースの推移をグラフにすると、2013年を境にしてギューーンとマネタリーベースが増えていますね。

 

リーマンショック後も金融緩和をして景気対策をしてきましたが、現在の黒田日銀はリーマンショック対策以上にマネタリーベースを増やしているわけです。

この異常な円の増え方が異次元緩和と言われる所以です。

 

日銀が国債と株を爆買いして円を供給している

日銀が円を供給しまくっているのはわかったと思いましたが、気になる点は、どのように日銀が円を供給しているのか?というところですよね。

さっき、ちらっと触れましたが日銀は買いオペレーションをすることで円を供給していますが、何を買っているかというと、主には「国債」と「株」です。

日銀は現在、約494兆円の日本国債を保有しており、一方で日本株(ETF)を29兆円保有しています。

 

なので、理論上は、政府が国債をどんどん発行しても、日銀がどんどん買ってくれますし、株式も日銀がどんどん買ってくれます。

 

この日銀の株式爆買いの結果、何が起きているのか?というのが、みなさん気になる点ですよね。

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日銀の株式爆買いで日経平均株価も右肩上がり

 

ここまでのおさらいですが、現在の日銀はマネタリーベースをどんどん増やすために、日本国債と株式をどんどん爆買いしています。

日本国債をどんどん買ってくれるので、国債の金利は低く抑えられています。

 

一方で日本株はどうなっているかというと、日本株の動向をみる代表的な指数である日経平均株価をみてみましょう。

 

 

もうお気づきの方もいると思いますが、日銀総裁に黒田氏が就任した2013年から日経平均株価が右肩あがりですね。

就任前には1万円以下だった日経平均株価が、令和2年6月現在では22,000円を超えています。2倍以上というのは驚きですよね。

 

ここからは個人的な推論ですが、

株価が上がっているのは、景気が良くなっているというわけではなく、単に日銀がどんどん日本株を買ってくれており、価格を下支えてしてくれる安心感から上がっていると思うんですよね。

 

株が上がるも下がるも、結局は高値で買いたいという人がいる限りは上がり続けるわけで、日本株の場合は、円の通貨発行権をもつ日銀が積極的に買っているわけなので、そりゃあ株価は上がりますよね、という話です。

 

ということで、日経平均株価に投資をすれば、日銀が買ってくれるし、それを期待した投資家の買いも集まりやすいので、リターンが上げやすいのではないか、と考えるわけですね。

 

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日銀からのバラマキを受け取るために必要なもの

 

では、具体的に日銀のバラマキを受け取るためには、日経平均株価に連動する投資信託(ETF)を買えばいいということになります。

 

例えば、以下のような投資信託があります。

・NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信
・日経平均ブル2倍上場投信
・ダイワ上場投信-日経平均レバレッジ・インデックス
・楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型
・ 上場インデックスファンド日経レバレッジ指数
なお、以上で紹介したETFは、日経平均株価の指数よりも2倍程度で動くので、リターンも2倍となりますが、損失も2倍となる、ちょっとリスクのある商品です。
しかし、元手があまりないという場合であれば、このようなレバレッジ型のETFも良いかもしれません。
このように日銀が株価を下支えしてくれる機能を持っている以上は、個人的には日経平均株価に連動するETFは買いだと思っています。
もちろん、株式投資はリスクは付きまとうので、日銀の買い以上に、売りが広がったら、日銀がいくら買ったとしても日経平均株価は下がってしまう危険性はあります。
なので、あくまでもリスクとリターンを比較して、総合的に判断することが必要となりますので、自己責任で投資をしなければなりません。
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日本株を持たざるリスク?

 

最後にこれだけを書いて終わりますが、冒頭に説明したように、現在の日銀は狂ったようにマネタリーベースを増やしています。

この結果、株価が上がっているのですが、見方を変えると、株式に比べて単純に「円」の価値が下がっているのではないか?という不安があります。

 

実際、日本円も2013年から比べると円安になっています。

 

1ドル80円だったものが、現在では1ドル107円となっています。

結果的に円の価値が下がっているので、外国人からすれば日本の商品は安くなっていると映るので、円で買うのが基本である日本株も割安に映っているのかもしれません。

いずれにしても、日本という国は少しずつ沈みつつあり、円が長期的には円安になっていくのではないというのが、私の見方です。

 

であれば、円を保有するよりも、株式やドルといった別の資産に移しておいた方が賢明なような気がします。

円の価値が下がっても、日本株を持っていれば、資産の目減りを抑えることができると考えますので、今後は株を持たざるリスクというものが広がっていくのかもしれません。