ペイペイに会員登録したいと思っても、なんとなく不安に思ってペイペイに登録できない人もいるんじゃないかと思います。
というのは、私の知り合いにいる50代男性にペイペイを紹介したところ、以下のような反応がありました。
「ペイペイってペイチャンネルの「ペイ」だから有料だからでしょ?」
「ペイペイって中国企業が運営しているんでしょ?」
「ペイペイって審査があるんでしょ?」
最初は、何かの冗談かと思いましたが、案外そんなデマ情報のために、ペイペイに登録できない人っていると思うんですよね。
そこで、登録方法を解説する前にペイペイに関する誤解や素朴な疑問にお答えしていきたいと思います。
ペイペイに関する誤解や疑問まとめ
ペイペイに関する疑問や誤解について、以下の通り回答しました。
ペイペイって有料サービスじゃないの?
いえいえ、ペイペイは無料で使えるスマホ決済サービスです。会員登録も無料ですし、使用料も無料です。一切お金はかかりません。
よくビジネスホテルで有料チャンネルの「ペイチャンネル」というものがあり、そこから誤解されているのかもしれません。
むしろ、ペイペイを利用すれば、利用金額の0.5%がポイント還元されますので、普通に現金で払うよりもお得です。
毎月5,000円までという上限はあるものの、満額もらおうと思えば、月100万円使わないといけないので、そんなに心配する必要はないでしょう。
ペイペイって登録に審査がいるんじゃないの?
いえいえ、ペイペイは基本的に誰でも使えるスマホ決済サービスです。よって、ペイペイに審査はありません。
スマホがある人で、すぐに会員登録をすることができます。クレジットカードのように本人審査無くても、キャッシュレス決済ができるのが、ペイペイの便利なところですよね。
ペイペイってクレジットカードが無いと使えないんでしょ?
いえいえ、ペイペイはクレジットカードが無くても使えます。
ペイペイは事前にチャージして使う方法があり、クレジットカードからチャージする方法だけでなく、銀行口座からチャージする方法もあります。
ペイペイにチャージできる銀行は、みずほ銀行、三井住友銀行といった都市銀行から、ゆうちょ銀行等も可能です。
なので、クレジットカードが無くてもチャージすることは可能です。
ペイペイのチャージができる銀行一覧
・ジャパンネット銀行 ・みずほ銀行 ・三井住友銀行 ・りそな銀行 ・ゆうちょ銀行 |
もちろん、ペイペイにチャージができる地方銀行もありますので、クレジットカードがなくてもチャージは可能ですよ。
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ペイペイにチャージできない銀行があるって本当?
それは残念ながら本当です。三菱UFJ銀行のような都市銀行もチャージはできません。それにネット銀行で有名な楽天銀行、住信SBIネット銀行もチャージはできません。
むしろ、ペイペイにチャージできない銀行の方が多いので、そこがペイペイの弱いところですね。
確かに対応している銀行の口座を持っていない人にとっては、ペイペイは不便といえます。
なので、対策としては年会費無料のYahoo! JAPANカードを作っておくことをおすすめします。
ペイペイの運営って中国の会社なの?
この誤解って割と多いので、お答えしますが、ペイペイを運営している「PayPay株式会社」は、正真正銘の日本企業です。
社長の中山一郎さんももちろん日本人であり、株主は日本企業である「ソフトバンク株式会社」と「ヤフー株式会社」です。
確かにソフトバンク会長の孫正義さんは、中国のスマホ決済サービス最大手である「アリペイ」を運営している「アリババ」に投資をしていますし、ペイペイはアリペイにも対応していますが、PayPay株式会社は中国資本ではございません。
おそらく、この誤解は「ペイペイ」と「アリペイ」という響きが似ているからだと思います。
ペイペイの運営って米国の会社なの?
これもさっきの「ペイペイ」の誤解に関する誤解と同じですが、米国のサービスで「ペイパル」というものがあります。
よって、ペイペイとペイパルは全く別物です。英語のスペルも「paypal」「paypay」と似ていることも、誤解される要因ですね。
ペイペイの支払いは、QRコードを撮影したりして難しそう
これも誤解で、必ずしもQRコードを撮影して支払いをするものではございません。
むしろ、ペイペイに対応しているファミリーマートやヤマダ電機は、QRコードを撮影せずに、バーコードをお店側に読み取ってもらうだけで支払いができます。
なので、個人経営のお店などは、確かにQRコードを撮影して、お会計金額を入力する必要がありますが、大手のチェーン店はほぼその手間はないでしょう。
ペイペイはパソコンからアクセスできるの?
現在のところ、ペイペイはスマホ上しかアクセスできません。なので、ペイペイの利用にはスマホが必須となっております。
今後も、ペイペイに関する誤解や疑問があれば随時更新していきたいと思います。