新人公務員が案外知らないクレジットカードに関する基礎知識まとめ

スポンサーリンク

公務員になれば、クレジットカードを持つ機会が多くなると思います。しかし、あんまりクレジットカードに関して詳しくない人も多いのではないでしょうか?

 

公務員なのに、リボ払いで高い金利払っている人も、もしかしたらいるのかもしれません。(※リボ払いだけでは絶対にやめましょう。もしもリボ払いしているならば、公務員共済でも、公務員カードローンでも、マイプランでも使っていいので、その借金を返しましょう。)

 

そこで、今回は、使い方を誤ると非常に損してしまう。そんなクレジットカードに関する基礎知識を中心に書いていこうと思います。

 

スポンサーリンク

クレジットカードって何?

 

クレジットカードのクレジット(credit)は、「信用」「信用する」を意味しています。なので、カード会社が審査して、認めた人だけにクレジットカードを発行します。

 

利用者はクレジットカードを使って、有効期限や利用限度額の範囲内で、買い物をしたり食事などが出来て、代金はカード会社が一時的に肩代わりします。

 

クレジットカードの年会費

 

楽天カードや三井住友といった年会費無料のカードもあれば、年会費がかかる場合もあります。

 

年会費が1万円とか割りと高いゴールドカードなど様々な種類がありますが、若手公務員であれば、そんなカードよりも年会費無料の後述する高いポイントのクレジットカードがお得です。

 

20才以上の方で、正社員などの安定した職業についているという方は、原則誰の許可も必要なくクレジットカードを申し込むことが可能です。

 

未成年の場合には、親権者の同意が必要となる。大学生や専門学校生といった学生の場合は、学生カードと呼ばれる学生のためのクレジットカード以外は審査が通らないでしょう。

クレジットカードの付帯保険って?

 

クレジットカードを保有していれば自動的に加入出来る保険です。 使用に際しては特に必要な作業は無いが、カードによって必要な場合があります。

 

代表的な保険が海外旅行傷害保険です。

 

海外旅行の時に事故にあった場合や病気になってしまった時に、その損害(医療費など)をクレジットカード会社が負担してくれるものです。

 

クレジットカードの支払い方法

 

一括払い

クレジットの支払方法のうち、分割払いではなく1回払いで返済する方法です。

 

分割払い

商品(サービスを含む)の利用代金を何回かに分けて払うことを、「割賦」ないし「分割払い」といいます。分割回数が増えるほど金利がかかるようになっています。

 

リボルビング払い

ご利用金額や件数にかかわらず、毎月一定の元金に手数料を加えて支払う方法です。いろいろ買い物をしても、毎月のお支払い額(弁済金)はほぼ一定です。

 

クレジットカードで買い物するとポイントがもらえる

 

クレジットカードを利用した金額に応じてポイントがもらえる。このポイントを貯めるとギフト券や暮らしに役立つ商品と交換してもらうことが出来る。

 

ポイントの還元率は、平均0.5%であるがカードの中には、どこでどのように買い物
をしても1%以上のポイントが貯まるクレジットカードもあれば、特定日にポイント還元率が5%以上になる高還元率クレジットカードも存在する。

 

クレジットカードには限度額がある

クレジットカードには限度額があり、限度額の範囲内でしか買い物やキャッシングはできません。

 

支払いが遅れると事故情報として登録される

 

実は最近、クレジットカードの審査に落ちてしまいました。今まで審査に落ちることはなかったのに落ちてしまいました。その理由は、最近クレジットカードの支払が遅れてしまったことにありました。

 

このような状態を「事故」というらしいです。事故した場合新規の借入はもちろんのこと、最悪、クレジットカードも作れなくなってしまいます。

 

事故情報とは通称であり、正確には「信用情報機関」が共有している信用情報のことです。この信用があるから私達はお金を借りることができるわけですが、この信用が支払いが遅れるといったことで信用が傷つくわけです。

 

当然ながら、信用に傷がついたのでクレジットカードローン、住宅ローンなどはできなくなるわけです。

 

それではこの事故情報を管理している機関である信用情報機関について紹介します。信用情報機関とは、先程の事故情報を管理して、金融機関と共有することを生業としている機関のことです。

 

CIC

このCICはクレジットカード系の信用機関ですので、事故したらこの機関を通じて共有されてしまいます。

 

JICC

このJICCは先程のCICがクレジットカード系であるのに対して、銀行以外の金融機関(消費者金融など)を相手に生業を行なっています。

 

全国銀行個人信用情報センター

これは全国銀行協会が運営する機関であり、銀行系の信用機関です。

この3つの機関によって、私達の事故情報は共有されて、信用取引において活用されているわけです。

 

この事故情報ですが時効は5年のようです。なので今後5年間は事故を起こさなければまた綺麗な信用情報になるようです。

 

クレジットカードは大きく分けて3ブランド

国内では、大きくわけて以下の3つのブランドが有名です

 

・VISA

[公式]Visa ビザカード・世界でワンタッチ 決済 | VISA | Visa

 

・JCB

クレジットカードなら、JCBカード
日本唯一の国際カードブランド、JCBの公式サイト。タッチ決済など様々な決済方法、不正利用防止などの安全・安心対策、充実したポイント優待店などを備えた「JCBオリジナルシリーズ」。お申し込みはこちらから

 

・MASTER

Mastercard:決済業界におけるグローバルなテクノロジー企業
私たちの使命は、決済を安全でシンプル、スマートかつ、アクセス可能なものにすることで、あらゆる場所ですべての人に利益をもたらす包括的なデジタルエコノミーを実現し、強化することです。

 

 

選択に困ったら、VISAにしておけばだいたいの店で利用できます。

 

初心者向けカードとしてはこんなものもあるよ

 

初心者ならば、年会費が無料のカードを選ぶべきでしょう。そして、ポイント還元率の高いカードがお勧めです。代表的なカードは以下のとおりです。

 

ライフカード

誕生日月はなんとポイントが5倍になり2.5%以上もの還元率です。

 

http://www.lifecard.co.jp/

 

楽天カード

年会費無料でいつでもどこでも1%還元(100円で1ポイント1円)であり、楽天市場の買い物でいつでもポイントが2倍。楽天カード感謝デーで土曜日はポイント3倍

 

クレジットカードで支払った方がお得な固定費10種類

では、以下で具体的な料金を紹介します。

 

1 電気料金

口座振替で済ませているところもあると思いますが、是非クレジットカードで払いましょう。

 

2 ガス料金

都市ガスや大手ならクレジットカードで払えるところが多いですが、地方はどうも払えないところが多いですね、、。

 

3 水道料金

自治体によって払えないところもありますし、地方によっては地下水利用などで無料のところも!!

 

4 携帯電話料金

案外バカにならない携帯電話料金。スマホの基本パケット通信料だけでも5000円は掛かります。

 

5 自動車保険料金

地方では車を当然使うので、クレジットカードで払ってしまいます。自動車保険もいろんな種類があるので、コストと保障を吟味して選びましょう。

 

6 生命・医療保険料金

何かあったときに力を発揮するのが保険ですね。医療保険のみならず、個人年金もクレジットカードで払えます。

 

7 ガソリン料金

 

ガソリンも地方では車中心なので、クレジットカードで給油しましょう。イオンカードならポイント2倍から5倍のサービス期間もあるのでその時期は逃さず使いたいものですね。

 

8 インターネット使用料金

家庭用でインターネット回線費用を払っていると思います。auだとスマートバリューで月額料金が安くなるといった特典もあります。

 

9 ウォーターサーバー料金

私の家では、クリクラのウォーターサーバーを利用していて、これも当然クレジットカードで払えます。最近の台風などの影響で急な断水に備えたり、お湯も出るサーバーなので日常生活でも重宝しますよ。

 

10 家賃

通常、家賃はクレジットカードで払えませんが、大手企業の管理物件ではクレジットカードによる家賃支払いが可能なのです。具体的はダイワハウスでおなじみの大和リビングはクレジットカードによる家賃支払いが可能なのです。

毎月5万円以上は払うので、中々大きい固定費と言えるでしょう。

 

以上の10種類の固定費に絞ってクレジットカードで払うべきものをリストアップしましたが、これだけでも月間10万円程度の支払いぐらいにはなるでしょう。

 

クレジットカードなら1%ポイント還元としたら、1000円のポイントバックとなり、年間で12,000円お得になります。

 

年間12000円といったら、100万円を年利1.2%で運用しているのと匹敵します。低金利の時代では凄いですよね。