Pontaポイントとdポイントは、日本を代表するポイントサービスの巨頭ですが、それらが相互交換できるというのは、びっくりしました・・が、少し調べると交換における条件やコスト面で損すぎることが明らかになりました。
そこで、私はしないであろうPontaポイントとdポイントの交換のデメリットについて紹介したいと思います。
デメリット1 ドコモユーザー以外は交換できない
そもそも、この交換サービスですが、Pontaポイントに交換するときは、ご契約中のドコモの携帯電話番号の下4桁の番号が必要になります。つまり、非ドコモユーザーはPontaポイントをdポイントに交換できないわけです。
もちろん、dポイントカードは非ドコモユーザーでも持てますが、交換については、非ドコモユーザーは完全に排除しているわけです。
なお、私はワイモバイルユーザーなので、この時点で終了です。貯まったPontaポイントがあって、dポイントに交換しようと非ドコモユーザーのみなさま、お疲れさまです。この時点で終了ですよ。
デメリット2 ポイント交換の反映が翌々月の中旬
仮にドコモユーザーだったとしても、ポイント交換を申し込んだのに、交換が反映されるのが、なんと翌々月です。しかも、翌々月の中旬です・・
dポイントは交換申込みをいただきました翌々月中旬頃に加算される予定です。加算されたdポイントは、dポイントクラブサイトにてご確認ください。
早くポイント交換したいのに、かなり待たされるわけですね。これはせっかちな人は向いていませんね。そもそも交換できない私も、これはげんなりしました。
デメリット3 dポイントをPontaポイントに交換するのは250ポイントが別途必要
先ほどまではPontaポイント→dポイントの交換ルートでしたが、逆にdポイント→Pontaポイントに交換する場合はかなり難易度高いです。
まず、dポイントは5000ポイント以上でないと交換できません。つまり、4,999ポイント以下では、そもそも交換さえさせてもらえないのです。
それに、仮に5000ポイントあったとしても、別途250ポイント必要となります。仮に5000ポイントを交換する場合は、交換手数料率が5%というわけです。
しかも、同一年度で2回しか交換できません・・・。2回だけですよ・・・。
Pontaポイントはdポイントに交換しない方が吉
dポイントは、ドコモの携帯電話料金はもちろん、スマホ決済のd払いなどにも使えるので、確かにPontaポイントよりも汎用性は高いように思えます。
しかし、ドコモユーザー以外はdポイントに交換できませんし、時間もかかるというデメリットがあるので、非常に残念ですね。なので、Pontaポイントを保有している方は、Pontaポイントで利用する方法を考えた方が無難かもしれません。
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Pontaポイントの使い道として、Pontaポイント運用というものがあります。しかしながら、このサービスは個人的に高コストなので、おすすめできないんですよね。
Pontaポイントと同じくdポイント投資というものもありますが、Pontaポイント投資に比べるとマシなレベルという感じですね。でも発想自体は面白いです。
ついにポイント業界の老舗であるTポイントもついにポイント投資に参入しました。なぜTSUTAYAが証券ビジネスに参入したのか?について言及しています。