【穴場職場】実は生活保護のケースワーカーが楽な仕事である6つの理由

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ケースワーカーとは生活保護を担当する公務員を指します。

一般的にケースワーカー=ハードな職場というイメージを抱いているのではないでしょうか?

生活保護の職場に配属になった職員は「終わった・・・」と呟くレベルです。

しかし、果たして本当にケースワーカーはしんどい職場なのでしょうか?

実際に経験して感じたのが、実はケースワーカーは楽な仕事であるということです。

むしろ、生活保護はハードというイメージがあるがゆえに、現実とのギャップがあることから、ケースワーカーは穴場職場だと思います。

そこで、今回はケースワーカーが楽な仕事である理由を述べたいと思います。

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ケースワーカーが楽な仕事と呼ばれる5つの理由

【理由1】生活保護受給者の大半は65歳以上の高齢者

ケースワーカーの仕事は大きく分けると、生活保護受給者を対応する「ケースワーク」と生活保護費を支給したり、返還金を徴収するといった「事務ワーク」に大別できます。

ケースワーカーがハードな職場と呼ばれる所以は、生活保護受給者に対する誤った偏見だと感じます。

つまり、生活保護受給者は乱暴な人が多く、怒鳴られたり、場合によっては殴られるのではないか?という不安です。

そのような生活保護受給者に対する偏見を助長させるのが、ときどきニュースに登場する悪質な不正受給者です。

ギラギラのブランド品に身を固めて、高級外車で乗り付けた生活保護受給者が、我が物顔で福祉事務所を闊歩する・・・といった誤ったイメージです。

しかし、実際のところ悪質な不正受給者はほんの一握りです。

 

生活保護制度を所管している厚生労働省のHPで確認すると、生活保護受給者の45.5%は65歳以上の高齢者です。

もちろん65歳以上でも気性の激しい生活保護受給者は稀に存在しますが、高齢になるほど体力も気力も衰えます。

むしろ、独居で話し相手がいないことから、人懐っこい高齢者が多いように感じます。

つまり、ケースワーカーが対人対応とは、65歳以上のお年寄り対応なのです。

 

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【理由2】ケースワーカーの事務の大半はルーティンワーク

ケースワーカ―の仕事がハードと呼ばれる理由の一つが、事務が多量にあるために長時間残業が常態化しているというものです。

確かに、ケースワーカーの事務量は多いのかもしれませんが、実はパターン化可能なのです。

ケースワーカーの事務ワークをざっと挙げると

・収入認定

・一時扶助の支給

・医療扶助の決定

・ケース記録の作成

・返還金の徴収

・生活保護の申請受付

・援助方針の作成

・課税調査

・資産調査

・扶養照会

・他法活用の検討

・病状調査

といったものです。一瞬多そうに見えますが、やってみるとわかりますが、ほとんどルーティンワークです。

例えば、支給する保護費の計算や収入認定についても、ほとんどシステムで自動化で処理可能です。

ケース記録の作成についても、これまでのケース記録を流用すれば、0から作る必要はないのです。

経験上、ケースワーカーの事務についてはテンプレ化、マニュアル化が可能な領域が多いので、パターンさえ掴めれば、効率よくこなすことは可能なのです。

 

【理由3】ケースワーカーの服装や身なりの基準はゆるい

ケースワーカーの服装ですが、スーツのケースワーカーはほとんどいません。

むしろラフな服装をしているケースワーカーが大半であり、私服?というレベルの職員もいます。

また、ひげを生やしても怒られにくいのもケースワーカーの特徴です。

ケースワーカーの服装が緩い理由は、家庭訪問時にスーツで訪問をするとかえって目立つので、周囲に馴染むためにラフな服装をしているのです。

また、家庭訪問時は名札をしないといった職員の身分が周囲にバレないようしています。

ケースワーカーの服装は自由度は高く、堅苦しいスーツや革靴、パンプスが苦手という人にとって楽園なのです。

 

【理由4】ケースワーカーは残業しやすい職場

地方自治体の財政状況は悪化しており、時間外手当(残業代)を請求しにくいという職場も少なくありません。

しかし、ケースワーカーの場合、激務の職場というイメージがあるので、残業をしていても目立つことはありません

むしろ、残業をして頑張っているという好印象を抱かれることも多いです。

もちろん、要領よくこなせば事務ワークも効率よく終えることができるので、残業をせずに退庁することもできます。

一方で、残業をしている職員もいるので孤独に残業することもなく、一種の仲間意識を持って仕事をすることができます。

やっぱり残業代を請求しやすいというのは、ありがたいことですね。

 

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【理由5】ケースワーカーの仕事は個人単位

ケースワーカーは自分の担当エリア(または担当施設)が割り当てられます。

厚生労働省の基準は1人80世帯ですが、現実には100世帯前後というケースワーカーも多いと思います。

しかし、裏を返せば守備範囲は担当するエリアに限られるので、営業で言えばルート営業であり、新規営業はほとんどないのです。

基本的には限定された範囲で業務を行うので、ある程度、仕事の見通しが立ちやすいんですよね。

また進捗管理は自分の裁量でできるので、進捗状況が良ければ、時間休を取って帰ることもできます。

これが調整が多い企画課や総務系ならば、ケースワーカーと違って、自由に働くことはできません。

 

【理由6】前例が多く解決方法がある程度想定できる

ケースワーカーの業務は「生活保護手帳」「生活保護手帳別冊問答集」に基づいて行います。

この2冊のバイブルがあれば、大半の生活保護業務はこなせます。

最初は使い方がわからないため苦労しますが、その場合は周囲の同僚や先輩に聞けば、クリアできます。

また、生活保護の運用事例集も東京都や大阪府が作成しているのでケースごとの対応方法の参考資料は多いです。

生活保護運用事例集 – 資料室

新しい制度や答えが無い課題は、解決まで苦労しますが、生活保護の場合はある程度の前例の蓄積があるので、全く未知の問題で出くわす機会はあまりありません。

前例が多いというのは、制度の裏付けがある職場ゆえのメリットといえますね。

 

【まとめ】現実とイメージのギャップのある職場は穴場

ケースワーカーという仕事は「ハード」「しんどい」「激務」というイメージが先行していますが、実際にやってみると慣れたらラクな職場です。

むしろ、慣れ過ぎて「つまらない」と感じるのもケースワーカーの特徴です。

もちろん、守備範囲が広くやり込み要素もありますが、仕事をこなすだけならば、ケースワーカーは楽なんですよね。

周囲は実情をわかっていないから、「大変そう、辛そう」だと同情してくれますが、内心は「そんなにしんどくないのになぁ」という感じです。

むしろラクそうなイメージのある職場なのに、実際はしんどいという職場の方が辛かったりします。

もしくは、何やっているかわからない職場も同様に、実際はしんどかったりします

このようにイメージと現実に乖離がある職場こそ「穴場職場」であり、ラクに仕事をしたいという公務員は、異動先をイメージで決めないことです。

 

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