「もう公務員なんて辞めてやる!」
そのような思いを抱くのは、先行きが不安な公務員の将来を考えると仕方がないことです。
しかし、何も準備もせずに公務員を辞めるのは無謀すぎます!
勢いに任せて公務員を辞めてしまうと間違いなく後悔します。
退職したあとも生活をしていくために、必要な「スキル」があります。
そこで、今回は公務員が退職をしても生活するために必要なスキルについて紹介します。
公務員を辞める前に準備しておくべき3つのスキル
公務員を辞めるということは、現在の安定を捨てるということです。
安定した雇用と公務員のブランド力を失うということを意味します。
転職するにしても、独立して起業するにしても、正しい生活上の戦略が必要です。
具体的には以下の3つのスキル必要です。
・在宅ビジネススキル(雇われずに収入を得るスキル)
・節約スキル(生活にかかるコストパフォーマンスを上げるスキル)
・投資スキル(働かずに資産を運用して収入を得るスキル)
では、具体的に説明します。
「在宅自営スキル」で雇用から解放される
生活していくためには、やはり収入がなければ始まりません。
一般的に収入を得るためには、どこかに雇われて労働者として生きていくほかありません。
しかし、雇用されるということは、それなりに自由を制限されることになるという弊害があります。
それに、雇用されたとしても十分な収入を得ることができない場合があります。
そこで役立つスキルが「在宅自営ビジネススキル」なのです。
在宅自営スキルとは、雇用されずに自分で収入を得るというスキルです。
具体的には以下のようなものを在宅自営スキルと想定します。
自営スキルの例
・売れ筋商品を仕入れて、メルカリやヤフオクで販売するスキル
・YouTubeで話題性のある動画を作成して広告収入を得るスキル
・ブログやSNSを使って役立つ情報を書いて広告収入を得るスキル
在宅自営スキルで共通しているのは、インターネット上で収入を得るということです。
このため、在宅自営スキル=インターネットビジネススキルと同じ意味と言ってよいでしょう。
なぜインターネットで収入を得ることを重視しているかというと、在宅で収入を得ることができるからです。
在宅で収入を得ることができれば、子育てや介護で中々外出ができない人にとって意味がありますよね。
また、新型コロナウイルスのように営業自粛を余儀なくされても、インターネット上は関係ありません。
このように在宅自営スキルのメリットは
・インターネット上で収入を得ることができる。
・一人で在宅でできる
・元手がかからない。
・在庫を抱えない。
といったものがあります。
つまり、資本に乏しい個人でも簡単にできることが在宅自営スキルの強みなのです。
これで、毎月5万円でも自分で収入を得ることができれば、独立をしても貯金や短時間のアルバイトをして食いつなぐこともできますね、
私自身は在宅自営スキルとして、ブログが最もとっつきやすいことからおすすめしています。
ブログは不労取得となり、自分だけの収入源ともなります。
「節約スキル」でコスパの高い生活を実現する
在宅自営スキルで収入を得ても、浪費をしていれば、手元にお金が残りません。
そこで在宅自営スキルと組み合わせて効果が発揮されるのが「節約スキル」です。
節約スキルとは、生活水準を維持しつつ、少ない出費で生活をするスキルです。
節約スキルによって以下のような結果を得ることができます。
節約スキルの例
・日用品を安く購入もしくは無料で手に入れることができる。
・通信費といった固定費を抑えて出費を抑える。
・税金を合法的に節税して可処分所得を増やす。
収入が増えない雇用で生活をしている場合は、節約スキルは大きな力となります。
収入が例え少なくても、計画的に節約をすることで、貯金を増やして、投資に回すお金を確保することができるのです。
いわば、節約スキルとは、投資スキルに必要が元手を作るための必須スキルということです。
私自身は、節約スキルとしては、ポイントを効果的に貯めて、現金の支出を減らす「ポイ活」をおすすめしています。
「投資スキル」で働かずに収入を得る人生を実現
節約スキルで確保した余剰資金は、投資スキルによって大きく殖やします。
投資スキルとは、株式投資、不動産投資、仮想通貨投資などを通じて、資産を殖やして、配当金や家賃といった不労所得を得るスキルです。
投資の対象は
・株式
・FX
・不動産
・仮想通貨
となっています。
特に株式投資は手数料無料で低いコストで行うことができます。
また、Tポイントやdポイントといったポイントを利用して、現金を利用せずにポイント投資をすることもできます。
投資スキルの意義は、働かずに収入を得られることで、最終的には労働からの自立を実現できるということです。
例えば、5000万円の貯金があれば、年間4%で運用すれば、年間200万円の不労所得を達成できますね。
元手が増えれば増えるほど、投資で得られる収入は増えます。
在宅自営×節約×投資でいつでも退職できる準備をしよう
これから公務員として働き続けるにしても、辞めるにしても、いつでも公務員を辞める準備をしておくことは十分意義があります。
「どうせ、いつでも公務員なんて辞められる」
この安心感があれば、公務員の働き方に不満があっても、案外続けることができますね。
逆に準備もなく公務員を辞めたいというフラストレーションを貯め続けるのは精神衛生上良くないですよね。
心も体も健康的に生きるためには、今回紹介する3つのスキルを磨くことをおすすめします。
特に節約スキルは、簡単に実践することができます。
節約をして収入が減っても生きていける家計を構築しておくことは、退職するときに強い武器になります。
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投資をするのは、余裕資金がある程度できたタイミング十分です。
投資は元本割れするリスクもありますので、やはり節約に勝る投資無しということですね。