なぜソフトバンクは2年縛りを廃止した?注意点は?違約金以外の手数料は?

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携帯電話大手のソフトバンクが2年間は利用し続けることを条件とした規約、通称「2年縛り」を2019年の9月中旬から廃止することになりました。

2年縛りが撤廃されたことで、2年以内に他社に移っても違約金が発生しなくなりました。

一見すると、改善したように思うかもしれませんが、よくよく調べてみると、注意点やデメリットがあることがわかりました。

そこで、今回は生活費でウェートを占めており、家計の負担となっている通信費に関連して、2年縛りを廃止したソフトバンクの注意点を書きたいと思います。

 

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ソフトバンクが2年縛りを廃止した理由は?

冒頭で説明したようにソフトバンクが2年縛りを廃止しました。2年縛りを廃止したためで、最低でも2年間は契約しなくてはいけない条件でしたが、これからは自由に他社に乗り換えが可能になります。

 

ソフトバンクが2年縛り廃止を発表、13日から新プラン

ソフトバンクは6日、携帯電話の契約で2年利用を条件とする「2年縛り」を廃止すると正式に発表した。主力の「ソフトバンク」ブランドについて、13日から提供する全ての新プランで契約期間や違約金を設けない。利用者は1カ月単位で契約の乗り換えが検討しやすくなる。同社は端末ごとに違った基本料も統一し、「よりシンプルでわかりやすい料金プランを提供する」としている。

新プランでは利用者は解約を申し込んだ月の月額料金を支払えば、違約金を払わずにいつでも契約を解除できる。12日に新規申し込みの受け付けを終える既存プランの契約者は利用期間にかかわらず違約金なしで新プランに変更できる。

「2年縛り」は2年間の契約の継続を条件に月々の基本料金を割り引く施策。総務省は10月1日に施行する改正電気通信事業法にあわせて、2年縛りの抜本的な見直しを携帯大手に求める。途中解約の違約金は上限を1000円とし、縛りがないプランとの料金差の上限も月170円にするルールを課す。

 

ソフトバンクが2年縛りを撤廃した背景には、総務省の10月1日に施工する改正電気通信事業法がありました。改正にあわせて、すべての携帯電話会社に対して、解約違約金の上限は1,000円というルールを課されます。

 

改正電気通信事業法は10月1日施行 関連省令とガイドラインも同日施行へ

「定期契約の違約金(解約金)は上限1000円」「定期契約の有無による月額料金の差額は上限170円」「端末の割引は上限2万円」といった内容を含む省令類の案が作成され、案に対するパブリックコメントの募集も行われた。

 

ソフトバンクをはじめとした通信事業者は、許認可権を持つ総務省の意向に逆らえないため、すでに同業他社であるauが解約違約金の上限を1,000円にするプランをリリースしています。

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au、解約金1000円の「2年契約N」発表 総務省の要請に対応

KDDIは8月28日、いわゆる“2年縛り”(2年定期契約)を途中解約した場合の解約金を1000円に抑える「2年契約N」を発表した。

 

総務省の指導と同業他社の動きを背景に、ソフトバンクは思い切って契約違約金を撤廃しました。

ソフトバンクとしては、違約金に1,000円を課したところ、顧客の囲い込みに意味はないし、1,000円を顧客から取ったところで利益につながらないと判断したわけです。

 

「ソフトバンクの2年縛りが撤廃されたから他社への乗り換えもしやすいね!」

 

しかし、ソフトバンクから他社に乗り換えは別の手数料があることをご存知でしょうか?

 

2年縛りを廃止したソフトバンクの注意点は?

ソフトバンクから他社に移る場合はMNP転出手数料が発生

確かにソフトバンクから解約違約金が無くなりましたが、依然として、ソフトバンクから他社から移転する場合は、3,000円のMNP転出手数料が発生します。

 

ソフトバンクを解約/他社へ変更(MNP)する場合、注意することはありますか?

MNP転出手数料・・・3,000円 

 

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他社からソフトバンクに移る場合も事務手数料が発生

ソフトバンクから他社に移る場合は、MNP転出手数料が発生しますが、逆に他社からソフトバンクに移る場合も3,000円の契約事務手数料が発生します。

 

事務手数料

契約事務手数料 3,000円

 

つまり、ソフトバンク→他社であっても、他社→ソフトバンクも3,000円の手数料が発生するんですね。

 

端末代が高くなる

2年縛りが廃止されたことで、携帯の端末代が高くなるというデメリットがあります。これまでは、ソフトバンクは月々割という形で端末代が安くなるという制度でしたが、2019年9月12日をもって月々割は廃止されます。

 

月月割 | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク

2019年9月12日(木)をもちまして受付を終了いたします。

 

違約金が無くなる反面、毎月の端末代にかかる支払額が増えるわけですね。よって、これからは端末を長く使い続けることがお得になるということです。

 

【まとめ】ソフトバンクは違約金以外の手数料に注意しよう

ソフトバンクが2年縛りを無くした点は評価できますが、いまだに他社に移る場合は手数料が発生するというコストは残ります。

家計に占める通信費の割合は大きいので、通信費を節約することが、生活費全体の節約につながります。

今後もソフトバンクの動きはもちろん、他社のauやドコモの動きにも注目ですね。

 

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