実際問題ですが、ヤフオクで多くのGポイントギフトコードがやり取りされており、需要と供給がうまいこと働いているんだなあという印象なのですが、やはり不安なのが、Gポイントギフトコードをヤフオクで売買して大丈夫なのか?ということでしょう。
まあ、結論からいえば、規約上はNGです。とはいえ、額面よりも高値で売買されている現状を踏まえて、ヤフオクでGポイントギフトコードを売買するリスクについて解説します。
規約上はGポイントギフトコードを売買・譲渡するのはNG
そもそも、Gポイントギフトコードに限らず、電子ギフト券というものは、他社に売買するのはNGとしている場合は割と多いです。実際にGポイントの公式サイトを確認しました。
Q:Gポイントギフトを他の人にプレゼントする事はできますか?
A:Gポイントギフトは、お受け取りされたご本人様のみのご利用となり
他の方への譲渡・売買につきましては、禁止させていただいております。
完全に公式がNG出しているので、この時点で規約上はダメであることがわかりましたね。禁止されていることをすると、当然ペナルティが課せられるリスクがあります。
Gポイントギフトコードを売買するリスクやペナルティは?
考えられるペナルティは、GポイントのアカウントがBAN(凍結)されることでしょう。つまり永久にアカウントが使えなくなるというわけですね。また、ヤフオクで売買した人は、ヤフオクのアカウントもBANされるリスクも考えられます。
このようにネットサービスにおいて、アカウントがBANされることほど、重い罰則はありませんので、よく考えておく必要があります。
実際はGポイントギフトコードはヤフオクで売買されている
しかしながら、規約上は売買が禁止されているはずなのに、この時点でも多くのGポイントギフトコードが売買されています。
しかも、額面の1.4倍から1.6倍といった形で高値で売買されているわけです。これは売る方としては、非常にお得でありリスクを承知で売るわけですね。
それに買う方も、ポイントサイトでコツコツ稼ぐよりも手っ取り早くヤフオクで買おうというわけですね。このように需要と供給がリスクを上回っているわけですね。
Gポイントギフトコードの売買を取り締まることは不可能?
なお、電子ギフト券の売買でいえば、アマテンが有名です。アマテンはAmazonギフト券を売買しているのですが、Amazonギフト券も実は他人への譲渡・売買が禁止されています。
とはいえ、実際にアマテンをはじめとして電子ギフト券はインターネット上で売買されているので、現状として取り締まるのが難しいのかもしれません。
同様にGポイントギフトコードも多く流通しており、Gポイントギフトコードを発行しているジー・プラン社も譲渡・売買を取り締まるのは困難なのでしょう。もしくは、半ば黙認しているのかもしれません。
なので、現状は現状として把握したうえで注意することが求められますね。
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