本ブログでは繰り返し主張しているのが、これからは公務員といえども安泰の暮らしではないということです。これまでは、国や自治体が責任をもって生活を保障していましたが、現在の財政難では、もはや余力は残されていません。
特定の自治体や国家公務員は、現在公共的分野に限っては公務員の副業を認めている、もしくは推奨していますが、将来的にはすべての公務員が副業をせざるを得ない状況が来ると思います。
今までのように、役所の指示で動くのではなく、自分自身のアイデアとリサーチを駆使して、自分の人生の収入源を複数源をもつことは、人生のリスクを分散化することにつながるのです。
では、なぜ、優秀な公務員がそういう副業に乗り出さないのか??
公務員は忙しい。それはわかるが・・・
公務員は大半は忙しい。業務に終われているのが現実です。ひとえに、財政難を原因とした行政改革によって、職員数は減らされており、一人複数役をこなすのは当たり前となっています。
なので、現実的にやる気がないとか、能力不足という問題ではなく、単純に人手不足であり、本当にやるべきは、行政の役割を見直して、スクラップアンドビルドをすることなのですが、業務量は変えずに、職員数を減らすという歪な行政施策を行っているツケが回ってきているのです。
そのツケを我々、現役公務員が払わされているため、公務員は忙しいのです。
ただし、ツケを払ったところで待遇は良くなるわけではありません。むしろ、どんどん行政の役割は大きくなってきており、しんどくはなってもラクにはならないのです。それに給料や待遇は下がるという、悲惨な状況になりつつあるのです。
公僕からの独立
今時、死語だと思っていますが、いまだに公務員のことを「公僕」という人がいますが、それは景気の良い時代だからこそ通用したのです。つまり、僕(しもべ)となっても、それなりの待遇(定時で帰ったり、時間内にサボってお茶をしたり、退職後の莫大な退職金と職域加算がついたお得な年金制度など)があったので、我慢できたのです。
しかし、現在は待遇は下がり、使命感のみで特典なしのやりがい搾取のような状況が生まれつつあるのです。現在も雇用状態は安定はしていますが、その安定そのものも、公務員労働組合の弱体化から見えるように、今後油断できません。
なので、役所の心中する気がなければ、早目にリスクヘッジしておくのが得策です。それは家族がいる公務員であれば、尚更です。よって、公僕から独立し、役所に依存しないライフスタイルを作っていくことが求められるのです。
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現実的に公務員でも毎月最低5万円は不労収入がある
私は副業を役所に入庁した途中から開始しました。現在はアフィリエイトを中心としたブログ副業ですが、これまでも海外からの高級食器輸入や、日本のレア物フィギュア商品の逆輸入といったものを扱ってきましたが、結局、在庫リスクが多いので、モノを抱えない、現在の情報コンテンツ型にシフトしました。
この情報コンテンツがビジネスの代表格が、ブログアフィリエイトであり、在庫は無いし、放っておいても勝手に小銭がチャリンチャリンと入ってくるところは、何とも言えない安心感につながります。
毎月5万円というのは、最低金額で、調子がいいときは10万円を超えることもザラです。つまり、生活保護受給者が給付されている最低生活費程度のお金が、自動的に入ってくる仕組みを、公務員でもできるのが、現代社会なのです。
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まずはやってみる。トライアンドエラーの精神
公務員はとにかく安定志向。安定志向なので、新しいことにも挑戦しない。とにかく遅い。手堅くやろうとして、石橋を叩いて、評論しておしまいというパターンが多いです。
役所にもやる気のある職員は数名いますが、やる気はあっても実際に行動に移すまでに時間がかかりがちです。とにかくやってみればいいのです。
とにかくブログでも作ってみる。とにかくポイントサイトも登録してみる。株式口座を開いてみる。ボーナスの一部をつぎ込んでみる。
もちろん、失敗するかもしれませんし、徒労に終わることもあるかもしれませんが、リスクがあるのは当然です。自分だけのリターンなのだから、そんなリスクやコストを甘んじて受け入れるのは当たり前です。
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下手くそでもいいので、やってみればいいのですが、別に私は首根っこつかんでやらせる筋合いなので、やりたくなければやらなくてもいいのです。本ブログでは、ポイントサイトの魅力や特典を紹介していますが、やらない人は本当にやりません。
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そこで「ポイントサイト」って何?と思えば、本ブログを読んでみればいいのです。なので、まずは軽い気持ちで読んでみて、軽い気持ちで登録したらいいだけです。
公務員に足りないのは、「フットワークの軽さ」です。公務員はとにかくリスクを限界までそぎ落とすために、長々と作文をしたり、一度しか読まない資料を隅まで作ったり、とにかくコスパが悪いと思うときがあります。
なので、現状に不満がある公務員ならば、自分自身の収入源を持つ。それが自分の安心感といざとなれば辞められるという自信につながるのです。
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