低金利で銀行に預金しても増えない金融資本ですが、だからといって株式はリスクが高い気がしてなかなか買えませんよね。
そこで、安心で預金金利より高い利率を獲得したいならば、国債が有名ですが、国債のように手堅い地方債を今回は紹介したいと思います。
地方債の中には、無敵の共済貯金を上回る利率の債権もあるので、今回は注目です。
地方債って何??
地方債は、国債が国が発行するのに対して、地方自治体が発行する債券です。地方債なので、当然地方自治体が保証します。
なので、国ほどではありませんが、同じく公共部門ですので、その点は国債とほぼ同じの保証があると言っても過言ではないでしょう。
どんな地方債があるの?
10年債
10年債 静岡県 11月25日(火) 200 11月6日(木) 0.515% 100円00銭 0.515%
10年債 愛知県 11月28日(金) 200 11月14日(金) 0.535% 100円00銭 0.535%
ざっと見ると、地方債は国債の0.3%、ネット定期の0.3%をも上回る0.5%台がザラにありますね。しかし、年数が上に行けばいくほど、当然利率も高くなります。
15年債
15年債 福岡県 11月26日(水) 150 11月14日(金) 0.920% 100円00銭 0.920%
15年債 名古屋市 11月18日(火) 150 11月7日(金) 0.905% 100円00銭 0.905%
20年債・30年債
20年債 川崎市 11月5日(水) 100 10月24日(金) 1.362% 100円00銭 1.362%
30年債 堺市 11月25日(火) 150 11月14日(金) 1.664% 100円00銭 1.664%
30年とは超長期ですが、それだけ、1.6%を上回る利率の堺市債はなかなか魅力的です。30年寝かすならば、そこそこ良いのではないでしょうか。
しかし20年債でも1%を超えているので、低金利下の日本において、国債以外の選択肢としてはアリだと思います。
地方債はどこで買えるの?
地方債は証券会社でも買うことができますが、まずは発行自治体に問い合わせると良いかもしれません。
地方債の発行を主管しているのは財政課なので、そこに電話してみると良いでしょう。
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