使い道フリーでほぼ審査無しでメリットだらけ!12種類の共済貸付の基本とデメリット

公務員は給与面こそ、薄給で魅力は薄いのですが、福利厚生は民間に比べてお得なことは、現役公務員として認めるところです。

特に公務員がみんな加入している共済組合は、公務員だけが利用できる最強にお得な貯蓄商品である共済貯金をはじめ、各種複利厚生事業を展開しています。

そんな共済組合が実施する事業の一つが、今回紹介する「共済貸付」制度です。

共済貯金は、47都道府県ごとに利率が異なるのですが、本日紹介する共済貸付は全国一律の貸出利率という特徴があり、それで超低金利ということが驚きです。

そんなお得過ぎる共済貸付ですが、公務員でも知らない人も多いことから説明したいと思います。

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共済貸付は公務員だけが利用できる有利なローン

まず、共済貸付についてご存知ない方もいるので、簡単に紹介します。

共済貸付とは、各都道府県ごとの共済組合ごとが実施する貸付制度であり、自動車や家電といった大きい支出を伴う買い物で使用できる「普通貸付」や、マイホームを購入するときに使える「住宅貸付」が代表的なものです。

一応、共済組合の全国組織である地方職員共済組合のサイトから引用します。

貸付事業の詳細|地方職員共済組合

地方職員共済組合の貸付事業は、自動車の購入、マイホームの取得、罹災後の復旧、医療、教育、冠婚葬祭等による臨時の支出に対応するために、必要な資金を貸し付ける事業です。

当組合の貸付けは、借入時の連帯保証人・保証料・抵当権設定が不要であり、また、返済時の繰上返済(一部・全部)手数料も不要となっています。

貸付けの申込みは、各支部で行っておりますので、各支部の貸付担当部署にお申し出ください。

共済貸付にも、12種類存在しており、内容や、貸付金利も微妙に異なることから、説明したいと思います。

共済貸付には12種類が存在する。

共済貸付には、「普通貸付」「住宅貸付」「一般災害貸付」「住宅災害新規貸付」「住宅災害再貸付」「医療貸付」「入学貸付」「修学貸付」「結婚貸付」「葬祭貸付」「高額医療貸付」「出産貸付」など12種類が存在します。

それぞれの概要と貸付金利は、以下の通りです。

「普通貸付」
説明:自動車や家電、旅行に行くといったフリーローン
貸付金利:2.66%
限度額:月額給料の6倍の範囲(上限200万円)

「住宅貸付」
説明:共済組合が実施する住宅ローン
貸付金利:2.66%
限度額:1800万円

「一般災害貸付」

説明:災害によって損害を受けたときに利用できるローン
貸付金利:2.22%
限度額:給料の6倍(上限200万円)

「住宅災害新規貸付」

説明:災害によって住宅が損害を受けたときに利用できるローン
貸付金利:2.22%
限度額:給料の6倍(上限1,800万円)

「住宅災害再貸付」

説明:すでに住宅貸付や一般災害貸付を利用しているが、さらに必要な時に利用できるローン
貸付金利:2.22%
限度額:給料の6倍(上限1,900万円)

「医療貸付」

説明:共済組合が実施する住宅ローン
貸付金利:2.66%

限度額:月額給料の6倍の範囲(上限100万円)

「入学貸付」

説明:子供が進学で必要な時に利用できる学資ローン
貸付金利:2.66%
限度額:月額給料の6倍の範囲(上限200万円)

「修学貸付」

説明:子供が修学で必要な時に利用できる学資ローン
貸付金利:2.66%
限度額:月額給料の6倍の範囲(上限200万円)

「結婚貸付」

説明:結婚式などで使えるブライダルローン

貸付金利:2.66%
限度額:月額給料の6倍の範囲(上限200万円)

「葬祭貸付」

説明:お葬式などで使えるローン
貸付金利:2.66%
限度額:月額給料の6倍の範囲(上限200万円)

「高額医療貸付」

説明:高額療養費の支払い時に使えるローン
貸付金利:無利息
限度額:高額療養費相当額の範囲内

「出産貸付」

説明:出産時に使えるローン
貸付金利:無利息
限度額:出産費等相当額の範囲内

民間フリーローンよりも断然共済貸付が低金利

さて、共済貸付の一般貸付を振り返ると、貸付金利は全国一律2.66%であり非常にお得です。

他の民間のフリーローンと比較すれば一目瞭然です。

住信SBIネット銀行MR.カードローン 
年0.99%~ 14.79%
オリックス銀行カードローン
年1.7%~ 17.8%
みずほ銀行カードローン
年2.0%~ 14.0%
モビット
年3.0%~ 18.0%
アコム
年3.0%~ 18.0%
イオン銀行カードローン
年3.8%~ 13.8%
三井住友銀行カードローン
年4.0%~ 14.5%
プロミス
年4.5%~ 17.8%

このようにみると、最低貸付金利に目が行きがちですが、その金利で借りることはほぼ不可能です。実際は、その中間ぐらいの利息となるのが関の山です。

実際、私が利用していた住信SBIネット銀行MR.カードローンでも、公務員であっても、貸付利息は、6.49%でした。共済貸付の利息と比較すれば、一目瞭然ですよね。

有利な共済貸付のデメリットは?

担保も保証人も要らない、審査も緩い、金融機関ではないので総量規制の対象外であり、非常にお得な共済貸付制度ですが、デメリットもあります。

(1)返済期間が決まっている。
ローンによって、返済期間を設定できますが、共済貸付は返済期間が120ヶ月や、360ヶ月と決まっていることから、長期で借りたい人には不利かもしれません。

期間が短いので、当然月々の支払額は大きくなりますので注意です。

(2)共済貸付の住宅貸付はおすすめできない
シンプルに金利が高いです。普通に民間金融機関の方が安い金利で借りることができるので、無理し手共済貸付を利用する必要はないでしょう。


(3)いつでも借りられるわけではない

共済貸付の申し込み期間は毎月特定日が決まっており、その日以外は借りることができません。それゆえ、急な出費には対応できないという弱点があります。

デメリットもありますが、貸付金利では他の金融機関では比較にならないほどお得です。共済貸付は計画的に利用して、ゆとりある生活資金繰りを行っていきたいところですね。

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