「都議会のドン」内田茂がなぜ絶大な権力を持ったのか調べた

frt

内田茂、東京都の一地方議員でしかないはずが今では全国規模の知名度を誇るほどになったのは、今回の小池百合子東京都知事の選挙において、親族でも小池氏の選挙協力を許さないというお触れを発表したことからです。そして、連日のマスコミの報道から、いかに内田茂が絶大な権力を東京都政において振るっていたのかが明らかになりました。

今まで日本には多くの首領「ドン」 と呼ばれる方々がいましたが、東京都という日本最強の経済規模を誇り、一国に相当する経済力がある自治体に君臨しているのは、もはやドンというレベルではなく、国家元首に相当するといっても過言ではありません。

では、そもそも、この内田茂という地方議員が絶大な権力を持つようになったのか調べてみた。


中央政界との太いパイプを誇示

東京都議会はやはり、中央政界との近い距離にあり、当然パイプ、人脈もつながっているのは想像に難くありません。そして、中央政界とのパイプを誇示するパフォーマンスを徹底したのも、権力を誇示するのも周囲に自分の権力を高めることになっていました。

実際、内田茂の妻の葬儀委員長は、安倍晋三総理が務めたことは有名な話です。この時点で多くの方が中央政界とのパイプの太さを実感するわけです。現職総理大臣にも葬儀委員長になってもらえるというのはそれだけでも自信の影響力を誇示するには打ってつけだからです。

利害の中心の調整役

パイプがあるので、当然、国、東京都、企業などの根回し、仲介をすることで、トラブルを防ぐというまさに議員らしいといえばそうなのですが、そのような利害調整、魑魅魍魎とする世界において、裁定ができるのは、ドンゆえであるといえるでしょう。

調整が難しければ難しいほど、議員の力の強さがわかるうえに、それゆえにみんな頼りにする。このような調整ができるというのは、やはり、内田茂が実力者ならではなのことでしょうね。

相手に頭を下げさせるまで徹底的にやり抜く

民主主義社会において、知事がいくらリーダーシップを発揮しても、議会が否決すれば、先に進みません。議会に君臨するということは、つまり、知事に匹敵する実力を要するということです。

東京都が二元代表制といわれる所以です。なので、相手が譲歩するまで徹底的に抵抗して、邪魔をする。それで、内田さんには話を通さないと邪魔される、先に進まない、ということになります。

必要であれば実弾も配る

選挙区において、ビール券も配布したのも有名な話です。しかし、金額が少額であったので不起訴処分という結果になっています。金券で票を買うのは有罪ですが、それも許されるところが恐ろしいところです。

利権もしっかり確保する

当然、政治家であるのでお金がかかります。そして実際に「東光電気工事」の監査役を務めて、しっかり役員報酬をもらっています。そして、日本で最高の利権といわれる東京オリンピックにもしっかり食い込んでいますが、これも内田茂のパイプ、仲介があったのではないかと思われます。


このように見ると、人脈、カネ、それらを裏付けに調整力が、この内田茂の権力の源泉であることがわかった。公務員として仕事をするうえで、議会の実力者、ドンとのパイプが必要になるので、この内田茂という人はその点で興味深いケースである。

スポンサーリンク
広告
広告

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
広告