「うちわ」ビラを作ったのは私です。日本最強の選挙プランナー三浦博史氏とは

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松島みどり前大臣の辞職となり話題となったうちわビラですが、そもそも「うちわのようなビラ」は違法ではありません。しかし、松島議員の「うちわ」は違法です。非常にグレーな感じもするのですが、これが日本の公職選挙法の真実なので仕方ありません。

松島みどり法相が辞任「うちわかと言われれば、うちわの形」【会見詳報】

とはいえ、このうちわビラ、日本の選挙に多く見られるようになりましたが、これを発案したのはあの大物選挙プランナーであることは案外知られていません。



日本最強の選挙プランナー 三浦博史

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三浦博史 – Wikipedia

慶應義塾大学卒業後、安田信託銀行に入行。その後1979年から椎名素夫(衆議院議員)公設秘書を9年間務める。
1988年、アメリカ合衆国国務省個人招へいプログラムで米国に派遣され、アメリカ合衆国の政治・選挙事情を視察・研修し、アメリカ随一の選挙コンサルタントから選挙プランニングについての知識を習得。
1989年、日本初の選挙プランニング会社である「アスク」を設立し、代表取締役に就任。以後、選挙のキャンペーンビデオや選挙ソフトの開発、世界各地の選挙事情の情報収集などに努め、日本各地で行われる国会・首長・地方議会選挙を手掛けると共に、従来からの「どぶ板型選挙=地上戦」と、最新の「科学的根拠に基づいた空中戦」の融合を進め、カリスマ選挙プランナーとして活躍中。
保守を自認しており、従って顧客は保守系の候補者が多い。東京都知事選挙の石原慎太郎[2]、舛添要一、神奈川県知事選挙の黒岩祐治、千葉県知事選挙の森田健作、新潟県知事選挙の泉田裕彦、山口県知事選挙の山本繁太郎、沖縄県知事選挙の仲井眞弘多他、数多くの首長、衆参国会議員等のプランナーを務め、勝率は9割という。三浦は『週刊ポスト』の取材に対し、「勝率9割というのは、落ちそうな人からは仕事を受けないということもある。

米で勝率1位の選挙プロ、トム・ヒュージャー氏に『どうしたらあなたのようになれますか』と聞いたら、『簡単だ。運がよくて、勝てそうな人しかクライアントにしないこと』と。それに従っているだけです」と答えた。その真意は同氏から学んだ「勝てそうな候補者かどうかを独自のノウハウで事前に見極める」にある。

日本では馴染みの薄い選挙プランナーですが、三浦博史氏はその先駆け的存在であり、多くの有名選挙を取り仕切ってきた実績がある。ちなみに木村拓哉主演の「CHANGE」という政治ドラマでも、阿部寛さん演じる選挙プランナーのモデルである。

なぜ選挙プランナーになったのか?

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 当時、ボランティアとして、故椎名素夫先生が主宰するパーティシペンションという活動(年会費1万円で、その原資で留学生の緊急支援金[盲腸や歯の治療等]として活用するもの)に参加し、そこで椎名先生と出会い尊敬していました。その後、椎名先生がお父様(椎名悦三郎氏:元外務大臣、自民党副総裁)の後を継いで衆院選に立候補された際、お手伝いをさせていただき、当選と共に秘書として9年間務めたのです。
 椎名先生もお父様同様に「外交通」として有名で、その間、各国のVIPと接する機会も数多く得て、非常に貴重な経験ができたと思っています。そんな時に、米国国務省から個人招聘プログラムでのご招待をいただいたのです。

 非常にカルチャーショックを受けました。日本とアメリカでは選挙の持つイメージが全然違ったのです。 日本の選挙は候補者自己満足型でとても暗いイメージばかりが目立っていました。アメリカの選挙を見てみて下さい。観衆を取りこむ参加型の選挙です。選挙自体がお祭りのように盛り上がります。
 もっと日本も選挙を楽しくしていかなければ、民衆の声、参加を取りこめないと痛感しました。
三浦氏の最初のキャリアも選挙スタッフとして始まり、そして、議員秘書としての活動の末、転機となった国務省の招聘プラグラムが選挙プランナーとしての今につながっているのですね。

うちわビラを発明したのは私です

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今回のうちわビラの生みの親は、実用新案も取得している三浦博史さんで間違いありません。

 松島みどり法務大臣のうちわビラが問題になっています。そもそも、”ウチワにも使える”穴あきビラを考案したのは私ですが(実用新案取得済み)、これは法定ビラ(あるいは政治活動ビラ:この場合はサイズの制限はありません)には縦・横の制限はあっても、厚さの制限も穴を開けてはいけないという規定もないので、たまたま、丸型で、多少厚みがあり、穴が空いていて、指を入れられる、ということで公選法をクリアしているわけです。
 マスコミ報道によると松島大臣の”それ”は柄があり、骨もあるということですから、明らかにビラではありません。ビラは紙一枚ですから。従ってこれは選管でOKするはずがありません。しかも法務大臣ですからコンプライアンスの遵守は完璧でなければならない立場だと思います。後援会討議資料では逃げられないと私は思います。私もこうしたことでは散々選管の”ご指導”を受けていますので十分注意しています。 

繰り返しですが、うちわのようなビラとうちわは似ていて全く非なるものということです。しかし、公職選挙法しかり、政治資金規正法も霞ヶ関で簡単に違法にも、適法になってしまうのが怖いですね。それぐらい、グレーで微妙なものであるということが、今回の事件の教訓ではないでしょうか。

松島みどりのうちわ問題には、霞ヶ関独裁のエッセンスが隠されている: 誰も通らない裏道

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