日本でいちばん社員満足度が高い会社が秘密にしている7つのビジネス戦略

ec-studio

社員満足度を高めるためには、労働環境が良く、当然収入も良いということが条件の一つになると思います。

中小企業ながら、社員満足度ナンバーワンである会社「EC studio」(現 チャットワーク株式会社)代表の山本敏行さんが実践している経営手法とその経営を支えるIT戦略について紹介したいと思います。

日本でいちばん社員満足度が高い会社の非常識な働き方

本書では、中小企業のウェブ会社でありながら、独特のIT戦略を駆使して社員満足度を高める取り組みを行っています。起業を考えている人、ITビジネスを考えている人には非常に有益な情報が満載です。そのユニークはたとえば、以下のようなもの。

・会社に電話がない
・顧客に会わない。
・10連休が年4回
・全社員にiPhone支給 

普通の会社では考えられません。いくら福利厚生が安定している公務員でもこれらはありえません。。

そんな豊かな福利厚生はある「仕組み」によって支えられていました 

目次

第1章 「社員第一主義」の非常識な働き方
第2章 社員の満足度がアップする非常識な制度
第3章 小さな会社が成功するための非常識な戦略
第4章 小さな会社の利益を増やす3つのIT戦略

第5章 モチベーションと利益が劇的に高まるITツール活用法



社員第一主義の徹底

本書でモデルとして紹介されているECスタジオ社は、様々な取り組みで社員満足度を高める工夫をしている点が注目です。私もこんな会社で働いてみたい・・・!どんな環境かというと、こんな感じ

顧客に会わない、電話を受けない

私も電話は苦手です。掛けるのはいいけど、掛かってくると集中力も切れるし、面倒くさいですね。あ、顧客もあんまり面倒です。何より話が長い。、、、

お客様は神様ではない。

過剰なお客様第一主義がかえって、モンスターペアレントやら間違った消費者意識を蔓延させたのではないかと本当に思います。

給料は高く、勤務時間は短く

本当ならば、残業をサービスでたくさんさせて、搾取するのが居酒屋やサービス業一般なのに、これは凄い

ちなみにこの会社ではしないこと14か条を定めて、するべきことを見失わずにしています。

しないこと14か条

1 インターネットを活用できないことはしない
2 株式公開しない
3 他人資本を入れない。
4 経営理念に共感していただける会社しか取引しない
5  経営理念に沿わないビジネスはしない
6 特定の組織に属さない
7 社員をクビにしない
8 売上目標に固執しない
9 サービス向上に妥協しない
10 守りに入らない
11 高価格なサービスを提供しない。
12 会社規模を追求しない
13 日本にプラスにならない事業はしない
14 日本市場だけにこだわらない

といったものです。何かを実現するためにあえてやらないことを決める。 なんでもかんでもお客様至上主義でなんでも拡大してしまいがちになりますが、そのように手を広げてしまうと何をする組織か見失いがちになります。なので、このしないことリストは個人の目標においても参考になりますね。

マスコミを利用して知名度アップ

一般の企業がテレビのコマーシャルを打つのはお金がかかるというハードルがありますので、話題性のある切り口でテレビ局にプレスリリースをすることで取材をしてもらうという戦術を行っています。

差別化戦略で存在価値を高める

差別化するためには、低価格、購入のしやすさ、納品までのスピード、カスタマーサポートです。


ECスタジオが代理店で販売している商品んも国内最安値かつ購入後5分以内で納品を実現するといったものが特筆すべき点です。同じ商品でもその販売方法によって差別化するという点はその他、コモディティ化しやすいねネットビジネスでは利用できるのではないかと。

投資すべきコスト

コストを投資すれば売上が伸びる可能性があるものには投資します。「給料、教育、パソコン環境、オフィス環境、宣伝広告費、外部コンサルティング」

コストというのは、抑制しては売上も下がり本末転倒となる場合もあるので、注意が必要です。特に宣伝広告費は一番削ってはいけないコストですね。集客については、先ほどのメディア戦略で知名度を上げる一方で、有料では着実に顧客を集めることが重要のようです。


ウェブサイトは24時間働く営業マン

ウェブサイト経由で売上を上げることをイメージできておらず、コストをかけて投資していない


売れるノウハウを持つ制作会社を利用してでも、やる価値がウェブサイトにはあります。実際、一度作って定期的にメンテナンスをしてやれば、24時間、自動販売機になってくれるわけですから投資する価値があります。これは前の書評でも紹介したような仕事の貯蓄につながることですね。

ライフハッキング360 仕事は仕組みにさせろ。ゲーム感覚でお金と時間を増やす成功法

ウェブサイトは結局、コンテンツの量とアクセスポイント(入口)の数によってPVが決まるので、絶えず改善を行う必要があり、これはブロガーなら当然実践しなくてはいけないところです。実際は以下の様な取り組み

ブログを更新して検索にひっかりやすくする。
世界第2位の検索数であるユーチューブからの流入を増やす
ウェブサイトを継続的に改善する


ITツールは時間を生み出す魔法のツール

ITツールの登場によって、人間の生産性は格段に上がりました。

たとえば、同じことを何度も何度も言わないように、録画して教材として共有化する、もしくは口頭でなくて文書のログとして残すといってことです。

それらもクラウドの登場で容易に共有化できます。共有化するITツールはこの記事では紹介できないほど、ネット上にはあふれています。


まとめ

情報社会に確実に移行している現代では、ちょっとした工夫によって生産性を向上させて、現場で働く従業員のクオリティオブライフを高めることができる環境になりつつあります。

ITツールを導入していない、ましてやウェブサイトを駆使していない職場や会社はまだまだ多いのですが、このECスタジオのビジネススタイルがこれからの会社の当たり前のスタイルになるものですし、まだまだわれわれも工夫と改善が必要のようです。  

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