日本の地方公務員だけど日本よりも米国を投資対象として選んだ理由

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アベノミクスで、日本銀行がジャブジャブお金を市場に供給して、どんどん日本株のETFを購入しているおかげで、私自身は日本経済に非常に危惧を覚えます。

 

つまり、今の日本株の上昇は、日銀が買っているだけで、いずれ日銀が利益確定で売却して、一気に暴落するのではないか、という不安を抱えています。

 

確かに日銀だけで日経平均は上がるわけではないのですが、日銀がなんだかんだで最後は購入する、買い支えると考えるから、個人投資家も外国人投資家も買うわけです。

 

日本の野党も低いし、安倍政権は強いし、政権も超安定しているし、安心感が市場全体に広がっているからこそ、どんどん株価が上がっているわけですね。

 

とはいえ、日本はこれから人口減少、少子高齢化で先行きは不安定です。行政の端くれである地方公務員だからこそ、日本に投資をするのは正直いって心配です。

 

そこで、最近は「日本以外に投資」をしているので、この記事を書きました。

 

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巨額赤字を抱える日本政府の未来は暗い

地方公務員として、行政にかかわっていると、日本は非常に危険だと思います。なぜか?東京はわかりませんが、地方は非常に厳しい状態です。

 

冒頭で述べたように、人口減少と少子高齢化、それにともなって社会保障と日本国債の償還金の増加、税収は下がる一方で、支出は右肩上がりです。

 

日本政府の当初予算、補正予算ともに最大規模で膨張しています。

平成29年度予算政府案 : 財務省 

 

日本政府はやっと、この地方のやばい状況に気づいて、地方創生やら連携中枢都市やら、選択と集中を推進して、少しでも支出を抑制しているところですが、財政需要は膨張しているわけですから、留めることはできません。

 

地方としては、稼げる体制を作っていきたいと思い、各種産業政策を打つわけですが、経済音痴の公務員にそんな芸当できませんよね。結局、回収する意識がない補助金、委託でカネをばら撒くだけです。

 

しかし、消費税を先送りする一方で、法人税を引き下げて、税収は増えません。財政は悪化するだけです。

 

リターンが極めてしょぼい日本株

政府はたしかに酷いけど、日本企業は素晴らしい、モノづくり日本最高!と思うかもしれませんが、政府どうように日本企業もそんなに優秀ではありません。

 

日本の株指数である日経平均株と米国の株式指数であるS&Pを比較すれば、一目瞭然です。

出典:米国株と日本株の株価推移|高卒非正規が株式投資でアーリーリタイアを目指す

 

日本株というのは、バブル崩壊後の失われた20年で、アメリカに大きく距離を開けられて、きわめてしょぼいリターンしかあげられていないのが、わかると思います。

 

日米同盟の関係からわかるように、結局日本は米国に勝てないのです。経済でも政治でも、現政権がどんだけ強い政権だろうと、政治の素人であるトランプ大統領にも足元を見られているわけです。

 

トランプ大統領の「ある言葉」に安倍首相苦笑い=中国ネット… – Record China

記事は「共同記者会見でトランプ大統領は散々日本を称賛したうえで、突然安倍首相のほうに頭を向け『日本の経済はとても強い。しかしわが米国ほどではないだろう?。日本は2番目だ。そうだろう?』と語り掛けた。これに安倍首相はなすすべがなく、ただ気まずそうにうなずくことしかできなかった」と紹介している。

 

今後日本株が上がろうとも、米国株を追い越すことはないでしょう。

 

利益はすべてアメリカに還元させるのが、現在のトランプ政権であるわけですので、この日米同盟関係が続く限りは、日本の富はアメリカに流れて、結局、米国株が上がるわけです。

 

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日本の地方公務員だから米国に投資をする

日本株は簡単に購入できるわけですが、米国株も非常に簡単に購入できます。日本株だけでなく、円を米ドルに換金することも簡単にできます。

 

楽天証券であれば、米ドルに換金しなくても、手数料無料(ノーロード)で米国株に投資をすることができます。楽天・バンガード・ファンドであれば、米国株式と連動するので、米国株投資は「楽天・全米株式インデックス・ファンド」を買えば十分です。

 

 

金額も1万円程度から購入できるの、積立投資をすればリスクを分散することができるので、長期投資には最低だと思います。

 

今後は、本ブログも引き続き、高配当の日本株投資は続けますが、軸足を米国に移していきたいと考えております。

 

日本の地方公務員だからこそ、グローバルな投資を実践して、国際感覚を養っていきたいと思います。

下記のリンクから口座を開設することができます。

 

おまけ もっとお得に米国株投資をする方法

 

ちなみに、かねてからおすすめしているポイントサイトを通じて証券口座を開設すれば、ポイントを得ることができます。

 

ポイントタウンであれば、口座開設するだけで4000ポイントを得ることができます。