公務員は株式投資禁止だって?それ全くの誤解で間違ってますよ!

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ネットで株、公務員、と検索すると、次に出るのが、禁止とか、違法とかいうワードがありますが、未だに公務員の株式投資が違法だと考えている人が多いんでしょうかね。

 

このブログは、公務員でも合法的に可能な副業を紹介しているわけですが、当然、公務員の株式投資は合法でやってもOKです。

 

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なぜ公務員は株式投資は禁止だと考えるのか?

おそらく、株式投資も営利目的だから、だめだ、と考えるのでしょうけども、勤務時間中などに取引するのは別として、保有して配当を得たり、休憩時間に取引するのは問題ないと思います。

 

ちなみに、株式が禁止であるのは、たとえば、Aという会社に勤務していて、そのインサイダー情報を得て取引して利益を得ることはインサイダー取引に該当して、立派な犯罪ですが、それは公務員だからというわけでもありませんので、公務員でも原則株式投資は 合法です。

 

公務員トレーダーも堂々とメディアに出てる

 

たとえば、このサイトでは、公務員でありながら、株式投資で利益を出ている人がネットメディアに登場している。

地方公務員ながら、株投資で築いた資産は2億円超。“逆張りナンピン買い”というリスクとも思える手法の裏には「公務員トレード」とも呼ぶべき、堅実な投資術が存在していた!

 

公務員トレーダーが資産2億円突破!

 

「“利益は恐怖の報酬”だと肝に銘じて、急落時の底値拾いとリスク管理を徹底してきたからこそ、平凡な公務員の私でも資産を増やせたのでしょうね」

 

 そう話すのは30代の公務員トレーダー・吉良吉影氏(仮名)だ。底値銘柄の逆張りナンピン手法で築いた資産は、なんと2億円超という猛者である。

 

[底値銘柄ナンピン買い](秘)株投資術を公開
開始当初は微増もリーマンショックで壊滅的打撃。以後、現在の逆張りナンピン手法に開眼し、’11年には億超えを達成。’13年には2億円を突破する
「株投資を始めたのは’05年。最初は順調でしたが、ライブドア&リーマンの2大ショックで完璧にヤラれました。そのときに思ったのは、『得は二の次、損しないことが先決』だということ。それまでの損大利小なトレードを反省し、下値余地の少ない低位株を狙い、それもナンピン買いできるだけの資金余力を50%は残して買うスタイルに変更。それが功を奏して、3年で1億円を超えました」

 

 最近では、アベノミクス株高で億超えトレーダーも増えているが、運頼みも多い。しかし、アベノミクス以前に億超え達成済みの吉良氏、その実力はお墨付きだ。

 

「アベノミクスで信用取引を使っている人は爆益でしょうが、私は現物だけ。銘柄選択眼もないし、買った銘柄が『テンバガー』(10倍になる爆騰銘柄)になっても持ちきれない。損切りするにも大きなストレスを感じる、弱い人間です。株をやりつつも静かに暮らしたいからこそ、行き着いたのが今の保守的な手法なんです」

 

 公務員らしい「損失回避優先」の保守的手法が吉良氏の特徴。その銘柄選びからして慎重だ。

 

「底値圏にある低位株狙いなので、それをPBRやPERなどでスクリーニングして探すこともあれば、会社四季報を使うこともあります。『増配』『復配』といったポジティブな単語が書いてあるのに株価が底値圏で横ばいなら、いずれ見直される可能性がある。時価総額100億円以下で、ボラティリティが高い銘柄が好みですね」

 

 ランキングも参考材料になる。

 

「値下がり率ランキングを見て大きく下げている銘柄をチェックすることもあります。逆に、値上がり率ランキングでどんな業種の銘柄に資金が集まっているかを見て市場のトレンドを分析し、そこから底値圏で推移している銘柄を探すこともあります。最近、面白そうだなと思っているのは、時価総額が小さな電気・精密機器関連」

 

「例えば」と吉良氏が挙げてくれた銘柄は、フュートレック(東マ・2468)とインターアクション(東マ・7725)の2つだ。

 

「気になる銘柄は必ず過去10年ほどのチャートを見て、最高値に対して、どのくらいの水準かを確認します。フュートレックは昨年1800円の高値をつけて現在は500円台。インターアクションは2006年に2210円の高値をつけて今は600円前後です。ともに狙い目の水準ですね。史上最安値付近にあれば、下値不安が少ないので、買いトレードです」

 

 吉良氏が今春に買ったオンコセラピー・サイエンス(東マ・4564)はその典型だ。過去チャートを見ると、高値から暴落、市場最安値付近まで下落していた。

 

「買う直前には、信用買い残を確認します。信用買い残が大きいようだと将来の売り圧力となるので改善されるまでは様子見。一方、信用売り残が大きければ、買い圧力だから積極的に買います」

 

このように、ネットでも堂々と出ているので安心していいでしょう。

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公務員ほど株式投資に向いている職業はない!

私も株が大好きなのですが、実際株式投資をしている公務員の方って多いんですよね。

 

「公務員は仕事が退屈なので株式投資をやる人が多いんです」~『武器としての決断思考』の瀧本哲史さんに聞く(後編)

瀧本 株式投資をやってるひとたちは、お金がほしいんじゃなくて、退屈から逃れるためにやってる。公務員とかはけっこう株をやるんですよ。

――公務員が?

 

瀧本 なんでかというと、仕事が退屈だから。全部のポジションがそうではないのですけど。
――ああ。だからばくちみたいなものに手を出す。

瀧本 そうですそうです。退屈な人生に彩りを与えるものとしての株式投資。でもまじめだからばくちはしないんですよ。せっかくのばくちなのに、堅くやっちゃう。それが裏目に出て、東京電力の株を買ってたりしてね。

 

瀧本さんも指摘しているのですが、それは公務員に限らず大企業に務める人全般にいえることでしょうね。

 

つまり、仕事がつまらない。つまらないというよりも、頑張っても給与とか成果に反映されにくいことがあるんですよね。それが、自営業との大きな違い。

自営業者は努力、工夫しだいで収入は青天井ですが、失敗したら破産、下手したら負債を背負い込むことになります。

 

一方で、サラリーマン、公務員はその手堅い身分と引き換えに、成果が収入といった成果に反映されないということが株式投資に向かう一つの誘因になるのでしょうね。

 

そこで、一定、経済的なリスクをとる、、つまり公務員の弱点である薄給を埋めるために、株式投資で収入を得るという戦略が有効になってきます。

 

手堅い収入プラス臨時収入の組み合わせが最高のポートフォリオ

手堅い収入というものが、公務員最大の魅力ですので、それを温存しつつ、株式投資で収入を得るという一周のポートフォリオが今後の生活設計で有効になります。

今後、公務員の定数削減、基本給のカットが行政改革の延長であがってきます。

それだけではく、共済年金が厚生年金に一元化され、職域加算も消滅、少しずつ公務員の身分の手厚さが失われつつある中で、自らリスクを取って生活設計のためのポートフォリオを構築していくことが求められるわけですね。

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公務員が合法的に株式投資するためのルール2つ

繰り返しになりますが、公務員でも株式投資は合法なんですね。だけど、当然、モラルや常識などで白い眼で見られることもあるので、守るべきルールを列挙しますと

 

1 昼休みだけでやる。

2 同僚に株やっていることを言わない

 

これだけです。適正に税金を納め、決められた時間内でやる、これが最も基本ですが、大切なルールです。